大事な人が増えてく

でもそれは突然出逢ったわけでなく

かけがえのない存在だと気づいたということ


大学時代の親友

バイトの仲間


大好きな人

ずっと共に歩いてきた戦友


大好きなかけがえのない彼しか見えなかったあの頃


私は彼自分がいれば幸せだった


でも今思う




彼女たちの笑顔があってこそ


私だったのだと



過ぎ去った季節は戻らない


日常として会ってた人と

別の道に別れて


そして気付く


大切な人たちだと
お迎えにいったため一人で待ち


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自分を意識せず
自分らしくいれるところ


もう卒業して何年たつんだろう

卒業しても一緒にいるべき人とは

絶対離れないものだね


辛い仕事も支え合って乗り越えたからこそ


お互い

わかりあってるんだよね

心の繊細なところを触れた懐メロ

色々なことを思い出した

過ぎた季節

選んだ道

積み重ねられた傷




色々なことが重なって

選べなかった路

云えなかった思い

叶わなかった想

諦めざるを得なかった未来


それを連れながら此処にいるんだよね


幸せなこともあったけど

結局は悲しい末路のせいで
隠されてしまった


きっとそれもいつか優しい思い出に変わる



切ない夜とか

嬉しくてしょうがない朝とか

悔しくて泣いて帰った路とか

希望に溢れて走って向かった場所とか


蒼い季節の中の記憶

少し薄れてしまったけど

心の中にはちゃんと残ってると思う

だからこそ涙が溢れてしまうんだ


そして

憧れのあの女性たちのように


それもこれも

楽しいときも辛いときも


今の私を創った


大切な時間だったと

胸を張って微笑みたい




ノスタルジックにひたるほど

歩いてないよね?


過ぎた季節を

誇れるように

受け止められるように

愛せるように




一歩ずつ

歩いていきたい
この下向きな時間

ちゃんと向き合うための大切な時間

そう信じて


【しょうがない】

そんなマイナスの言葉も
彼らの優しい声を聞きながらだと

なんだか受け止められそうな気がして


上手く言葉にならないね

迷うことなんてなんもないのに

ただ弱くなってしまっただけ



忘れてしまいそうになるけど


俯いてるこの時間に思い出せばいい



誰に導かれ


誰の周りを周り続けていたのか


全て超えた

【自分】を



本当に頑張らなければ
いけないことは

自分と向き合ってみること

体調だったり

本音だったり


今のまんまじゃ
どんな状況だって味方にならない


ばったり後輩くんと会って意味不明な会話したり
そういう奇跡を呼べるのは


輝きが大事


夢みたいな未来や

望んでた現実でなくて


現在をありのまま
飾らずに


受け止めること


彼の周りじゃなくて

私の現状を


足元を見るために

こんな風に俯いてるのかもしれない


そうだとしたら
まだ変われるね



誰かと共有する思い出は
もうないけれど



体に
心に

深く強く刻まれた

時間を

抱きしめよう




全部…

その上で

今より強い決意と

今より強い信念と

終わりなき戦いが必要だな



心に従えばいい



あの日々を思えば


幸せなはず


迷う必要なんてない


自分を見失わず

自分の道をゆけばいい


誰の背中も追いかけない

自分の道を行けば


自ずと


一番 大切な人たちと


笑っていられる


そんな気がする



背中が見えないのは

遠いからではなくて


同じ方向に進んでいるから



そう思える自分が素敵


そして


素敵な自分を
創るも
守るも
育てるも


自分だけ


ようやく 仕事で一息ついたら  胸が苦しくて 息苦しくて  消えてしまいと思うばかり。。。


この間、先輩であり友人でもある人が 結婚を考えてた人と別れた話を聞いた。


笑いながら 忘れるように お酒を飲むのを付き合って  楽しく未来の話をした。


お互い 仕事が落ち着いたら 怖いね って話してた。


真夜中に 油物とお酒を飲んで  すぐに寝ても 体重が増えないくらい 体力的にはハードで


精神的にもいっぱいいっぱいになるほど 追い込まれていたはずなのに


ぐっすり眠れていた  あの日々が懐かしいなんて どうかしてるのかな


どうしてだろう   苦しくて あのときの苛立ちも 悔しさも 空しさも まったく消えなくて


夏になると鮮明になってくる。。。


あの痛みがよみがえってきたら  憂鬱になる    どうしようもないよ そう言い聞かせてしまう



最近やたら 考える 人魚姫 の話。   どうやったら あの精神にたどりつける?


私には不可能なのかな  


昔は、  どうして こんなに頑張ってるのに どうして こんなに我慢してるのに 叶わないのだろう


そう嘆いていた


だけど 今は  あの頃 頑張れなかったからかもしれない  素直になれなかったからかもしれない

 

そう思っている


一緒にいる時間を犠牲にして  彼らの隣にいく 努力をすれば 変わってたのかもしれないとか


あの頃 もっと素直にいたら  もっとしおらしくしてたら  謙虚に居たら 変わってたかもしれない とか


受け止めてあげられない日があって  


どんどん醜くなりそうで怖いから 遠ざける  消そうとする



誰かを攻め立てたり  そんなよりは ずっと 良いよ


そうやって 飼いならしてきたんだ   そして  それでいいんだよね?  






あの日々が色褪せて

大事なものを思い出せなくなってしまう日がきた

どうやって笑いあってたのか

どうやって気持ちを伝えてたか

傷を封印したら
すっかり忘れてしまった


今さら
呼び起こしたところで

鮮明な記憶とはほど遠くて

ただ傷と不安だけだと思うから


このままでいいのかもしれない


無理せず

今の状態で


今さら

何か変わるとは思わない

恨み事は誰に対しても言わない


言いたいことがあったとしても


その瞬間を壊してまで

みせる価値が今あるのかどうか


諦めにも似た

やり過ごす術

上手くやる変わりに


本音が隠されていく



でも

それがいいのかもしれない



彼へも
彼以外にも

本音を出したら収拾がきかなくなる



さよなら

と背を向けてから


義務化してた


義務とするか否か

それはこの夏次第かな




何より

あの痛みに躊躇して

歩けずにいる

その先の景色をみたい


眠らせた恋慕のためでなく




生きてるこの道のために

自分で決めた

この道のために



痛みの先へ

絶望の先へ

思い出の先へ

今日もまた

優しい声に救われた

否が応でも

色々考えてしまうのは

しょうがないとして

それがいつの間にか

違うところにも

飛び火して

不安が燃え盛るのも

今はあきらめるしかない



寝れない夜のはずなのに

驚くほど静かに

意識が遠ざかった


優しい声に包まれて



このまま

泡になって

とけてしまいたい



でもあの笑顔に会えなくなるのは



嫌だな


優しく

穏やかな


聞き慣れた声



全てを包めるだけの

器をくれる言葉



そんなモノたちに守られて


少しずつ胸の痛みを閉まって


朝がくる前に眠れた


あの頃と違う

素直になれた私が得た安らぎ


明日を繋いできた

泡にならずにすんだ

大きな支え



あぁいう器が欲しいと思った


受け入れること

許すこと

いたわること

認めること


でも曲げないこと



無意味なものなんて絶対にない

そう言い切れる強さになる


迷ったっていい
手探りでもいい
生きていけばいいんだ



うん

大丈夫

今日、優しく生きていく分の力は

ちゃんと出来た



そう

自分を追い詰めるだけだった私が

自分を守ることを覚えた

あぁいう夜を今まで越えてきた


だから大丈夫


今の私を愛しく思える

さぁ

行くんだ


迷ったって
手探りだって

いいんだから


生きていけばいいんだから
どんな顔をして会えばいいのだろう


そんな不安でいつしか眠れなくなった


奥にしまった
封印した思い出の品を取り出す



まだ胸が抉られる

そして残酷な時代の曲をふと流してみる


大人になるための
別れと憂いと愁い?



こんな未来を生きるために?


大人になったのに

あの蒼い想いは
痛みを残して
熱をおびてる



願われた未来を生きる強さがあれば
受け居れられるのか


守られた道を生きていれば
応えることになるのか


愛には様々な種類があって

支えるも
傍観も
守るも
背を向けるも
忘れるも
微笑むも
泣くも
寄り添うも
離れるも

あるけれど


愛と呼べるほどの
自信がなくて

迷ってしまう



距離を保ち合い
微笑むことを

彼が望み

それを私たちの愛と呼ぶのならば


この涙を隠して
応えなくてはいけない


いまでもこうやって
感情が溢れるほど



守るものの中に入れなくても



こんなに

大きな傷を伴う愛だと

幼いあの日の私は
考えてなかった



こんな
大きな犠牲を払うとは

夢にもおもわなかった



喉がジリジリ痛む


泣きたいのに
泣けない


どうやら涙すら枯れてしまったらしい


終わりじゃない


そう信じきれなかった自分が悪いの?




疲れきってるはずの頭も
体も
心も

冴えてしょうがない


これから1ヶ月ずっとこんな?




わかってる


忘れたふりしたって


好きなことくらい


裏切られても
傷つけられても


変わらない


確固たる想いだってことは


揺らぐのは

大きすぎるからということも



会いたいって何度も思ったのに

あえなかったら


会いたくないって思いこませた


生きてくために
気持ちを隠した


どうせ

それぞれの道で幸せにならなきゃいけないなら


いっそ消してしまおうと


人魚姫が羨ましい

醜い自分と対面する前に
綺麗なままで泡になれたのだから


現実は生きていかなければいけない

こんな夜を受け入れながら
来年の生き方さえ
漠然としすぎてる自分と
変わり始めてるあの人


平行線でしかなかったのに

少しずつふたりの軌道がずれて

結果

共に過ごすこともできる


あの日

地震の中で真っ先に
安否が気になったことも

初めて書いた手紙も


自分の素直な気持ちだろう


幸せのものさしによって

今はどうにでも変われる



自分で決めればいい

誰がなんといおうと
私の道なのだから


自分で決めて
自分で歩こう