でもそれは突然出逢ったわけでなく
かけがえのない存在だと気づいたということ
大学時代の親友
バイトの仲間
大好きな人
ずっと共に歩いてきた戦友
大好きなかけがえのない彼しか見えなかったあの頃
私は彼自分がいれば幸せだった
でも今思う
彼女たちの笑顔があってこそ
私だったのだと
過ぎ去った季節は戻らない
日常として会ってた人と
別の道に別れて
そして気付く
大切な人たちだと
ようやく 仕事で一息ついたら 胸が苦しくて 息苦しくて 消えてしまいと思うばかり。。。
この間、先輩であり友人でもある人が 結婚を考えてた人と別れた話を聞いた。
笑いながら 忘れるように お酒を飲むのを付き合って 楽しく未来の話をした。
お互い 仕事が落ち着いたら 怖いね って話してた。
真夜中に 油物とお酒を飲んで すぐに寝ても 体重が増えないくらい 体力的にはハードで
精神的にもいっぱいいっぱいになるほど 追い込まれていたはずなのに
ぐっすり眠れていた あの日々が懐かしいなんて どうかしてるのかな
どうしてだろう 苦しくて あのときの苛立ちも 悔しさも 空しさも まったく消えなくて
夏になると鮮明になってくる。。。
あの痛みがよみがえってきたら 憂鬱になる どうしようもないよ そう言い聞かせてしまう
最近やたら 考える 人魚姫 の話。 どうやったら あの精神にたどりつける?
私には不可能なのかな
昔は、 どうして こんなに頑張ってるのに どうして こんなに我慢してるのに 叶わないのだろう
そう嘆いていた
だけど 今は あの頃 頑張れなかったからかもしれない 素直になれなかったからかもしれない
そう思っている
一緒にいる時間を犠牲にして 彼らの隣にいく 努力をすれば 変わってたのかもしれないとか
あの頃 もっと素直にいたら もっとしおらしくしてたら 謙虚に居たら 変わってたかもしれない とか
受け止めてあげられない日があって
どんどん醜くなりそうで怖いから 遠ざける 消そうとする
誰かを攻め立てたり そんなよりは ずっと 良いよ
そうやって 飼いならしてきたんだ そして それでいいんだよね?