15周年。
そのうち一緒に過ごしてきた年は・・・8年くらいかな?
長いのか・・・短いのか解らないけど。。。
とうとう・・・彼らの半分以上を見守っているんだね。
いろいろなことがあったんだと思う。 彼の懸けてた公開とか。。
うん。本当に色々考えてみて。
今日までの道 違う道になる可能性も 思った。
あの日。。。離れなければ違ったかな? あの電話・・・素直に受け止めてたら違ったかな?
彼女が、ちゃんと話せる環境作ってたら違ったかな?
もっともっと素直になれていたら違ったかな?
あの屋上にいたのが三人で、あの駐車場にいたのが三人で。。。分け合ってたら違ったのかな?
私が大人になれてたら違った? 我慢すれば変わった?
そんなことを一日中考えてしまった。
けどね。 だけどね。 戻れないんだよ。
あの日、ハジマリの日。 私が望んだ未来は永久にこない。
彼らが居て、彼女たちが居て、お酒飲んだり くだんないこと語ったり、ドッヂボール大会を30代の男と20代の女でやったり、恋愛で色々あって、相談したり、喧嘩したり、永遠を約束したり、明日の傘歌ってもらったり、
おめでとうってみんなで同じ色紙に書いたり、笑ったり、泣いたり、ダメだししたり、馬鹿にされたり、2世同士が恋したり、家族みんなでハロウィンしたり、
もう。絶対に無いんだよね。
望んだ未来どころか、彼らと共に生きれる未来さえないのかもしれない。
それでもね。
恨みたいって思っていた恋しい人の成功をやっぱり誰より祈ってしまったり。
泣くほど頑張る姿にもらい泣きしたり。
会いたくなったり。 過去に少し反省したり、戻りたくなったり。
それが、素直な気持ち。
もちろん、もう戻れないことをわかって。 自分の人生を自分で選んで歩んだきたの。
だから、強がりだったとしても・・・これでいいんだって思おうとする。
結局、どんなことがあっても、好きでいること、見守ること、離れないことが出来なかった事実がある。
それが・・・全てなんだ。
多分ね。それでよいと思うの。
今日朝起きたときに幸せだったのは、妙にリアルな彼の夢を見たからなんだ。
「どうしてあげることもできないから。幸せならいいんだよ。あえなくても・・・。」
彼の声を聞いた。
「自分で幸せになれるよ。そうやって育てたから。俺が(笑)」
本当に、現実かと思った。
だからかもしれない。多分、ちょっとだけ泣いて、ちょっとだけ悔しく思って、違う笑顔を求めた。
うん。10月に入って、何度も何度も思ってきた。
私は、自分で選んで歩んでる。 この先も・・・絶対に。
選んだのは自分。 そして、化学反応のように。 2010年があった。
だから、じゅんくんを大事だって思える。
15歳になった彼らを大好きだって思える。 これから何十年も・・・見守っていける。
おめでとう。15周年。
ありがとう。8年間。