今が1番若いんだから、という言葉が苦手 | シンママ日記

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ゴミ限界シングルマザーの日記帳

今がいちばん若いんだから、という言葉が苦手。



これからの人生でいちばん若い今日も、朝起きて2人分の支度をし、仕事に行き、息をつく暇もなく娘を迎え、帰ってご飯の支度をし、お風呂に入れ、寝かしつけ、娘が寝たあとは家事を終わらす。



その日を生きるので精一杯で、何一つ成し遂げられず、一生一緒にいるパートナーもおらず、誰と連絡を取るわけでもなく、虚しさと寂しさと死にたさを抱えながら終わっていく一日を、ただ繰り返すだけ。



いちばん若い今やれることをやらないといつか後悔するぞ、とかいうSNSで流れてくる脅し文句に、私はいつか後悔するのだろうかと焦りを感じたりもするけれど、今でさえ後悔していることばかりで、まぁ人生なんてそんなもんか。明日死んでも別にいいし。という投げやりな気持ちに落ち着く。




娘はここ最近でよく喋るようになった。



お迎えに行く私を見つけると、「あっ、ママぁー!」と嬉しそうな笑顔を見せ、駆け寄ってきて抱きつく。


寝る前は、「ママ、お布団かけてぇ」と甘え、少し布団をめくって「ママ~おいで~いっしょ~」と、同じ布団で一緒に寝たがる。



私を必要とする存在がいる心強さ。

間違いなく娘の存在は私を生かしている、けれど、娘の人生に責任を追う人間が私しかいないことが、たまらなく怖くて、不安で、逃げたくなる。



こんな母親に育てられる娘は可哀想だ。

こういうと、決めつけだとかこれからどうとでも出来るとか私が変わるべきだとか色々と思われるんだろうけど。



それでもやっぱり、私なんかから産まれてきた娘は、可哀想だ。