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発達っ子と暮らすご家族専門/一家丸ごと分子栄養学セラピー★山本清美です
ご訪問ありがとうございます。
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先日、娘の歯医者さんの定期通院でした。
歯磨き指導に行っています。
娘は、私の「仕上げ磨き」や、私と「歯磨き一緒にする」ことは、大の嫌いです
そのくせ、支援学校の大好きな先生に仕上げ磨きされるのは、とても喜びます
幼児期から、もしかしたら赤ちゃんから、歯磨き以外のなんの事についても、私の指導は嫌いです。
言うことを聞きません。
パパちゃんや、保育園の先生など、他の人の指導は比較的良く聞くんです。
母親の私は、昔はそれにぷんぷん腹を立てて怒っていましたが、今はもう腹を立てることも怒ることもありません。
そういうものだと思っています。
(↑これも、自律神経など深ぼりすると、理由がいろいろ見えてきますが、それはまたの機会に)
で、歯医者さん。
ここは、障害の子も見ますよ、と言ってくださってる、ありがたい歯医者さん。
歯科衛生士さんの歯磨き指導の時、
「お家ではどうですか?仕上げ磨きはできますか?」
と聞かれます。
以前は
「全然やらせてくれないんです」
と答えていましたが、
今では適当に
「やれたりやれなかったりですね〜〜」
なんて答えています。
実際は全くやれていませんが、正直に答えたとて、
「できないって言ったって、こうしてやらせてくれるんだから、なんか工夫すればできませんかね(プンプン)」
って言われてしまいます。
プンプン付きで
(家でできないから、歯医者さんで定期的に歯のチェックも兼ねてブラッシングしてもらってるんだけどな〜〜)
先生も、動こうとするコムスメに対して大声で「座る!」(プンプン付きで)と言ったり、障害の子を見るってうたってる割にはその対応どうかなって思います。
これはですね、
どう説明したって、「母親だけに反抗したり、いうことを聞かなかったりする子」だということが、理解してもらえない。
今までもそうでした。
特に、保育園の先生には、トイトレとか他の生活スキルの事で、
「園でできていてもお家でできなければ意味がありませんから!お家でもちゃんとやってくださいね!」
(プンプンつき)
と、よく言われていました。
その度に、
「私はダメな親だ!なんとかしないと」
と強く思い、「やらせる」ために、コムスメを怒鳴ったりしてましたが、怒鳴ったってやらないものはやらない。
コムスメのこだわりと特性、そして自律神経から考えると、こういう子もいるな、って分かるんですが、、。
これを理解するのは今の世の中、本当に難しいのかもしれない。。
なので、「理解できない」前提で、今ではテキトーに「やれてまーす」とか、「問題ないでーす」とか、いうようになっちゃいました
ごちゃごちゃ言われたくありませんからね。
世の中のスタンダードなこと以外の事を理解してもらうのって、本当に難しいんです。
母親なのに、なんでやれないのって。
いやいや、まじでできませんから。
サボってるわけじゃないですから。
トライしても、できねえんだからさ、、。
ここは、こういう子を持つ親でしかわからないことかなって、思います。
だけど、こういう子もいるんだって知ってもらうこと、諦めたくはありませんねー。
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で、こちらのドラマ
「ケの日のケケケ」
感覚過敏(特に聴覚過敏と味覚過敏強め)の、高校生の女の子が、自分の生活のお困り感を、自己主張はそんなに強くなく、他人を傷つけることもなく、周りの人たちに分かってもらおうという場面もありながら、自分で自分をご機嫌にして過ごすにはどうやったらいいのかを模索しながら、生きていく、っていうドラマ。
さっきの歯医者さんの話に似てますよね。
世の中のスタンダードでない自分の状態を、周りに分かってもらいたい。
さて、どうする、、。
お互いが、
他者を理解すること
他者を尊重すること
他者に寄り添うこと
お困り感を抱えながらも、自分で自分をご機嫌にするには。
そんなことを教えてもらった、ほっこり温かなドラマでした。
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