せせらぎ -8ページ目

シビアなり

3月は、勤務地が変わるお客さんやなんやで、お別れの時期でした。

ですが、お別れはお客さんだけじゃなく、女の子もです。

新社会人になったり、帰郷したり、で、お店から去るキャバ嬢も結構いるのです。

 

お店を辞めるとなると、最終出勤日には、今までお世話になった常連さんたちがいらっしゃいます。

最後のお別れですね。

なので、そういった日は、辞める女の子のヘルプとして、頑張ることも多々あるわけです。最後だし、出来るだけ長くお店にいてもらうよう、ヘルプ根性を見せるか!と意気込んでいたところ、黒服が一言

 

 

 

「あの子もう辞めるから、ヘルプで付くお客さんに営業してね」

 

 

そりゃないでしょ。

てか、私、そんなに根性汚くないです。。。

 

 

・・・自分も辞めるとき、裏ではこう言われるのかな。ムキー!

胸。

うちのキャバクラは、ドレスが基本。

なので、私も含め、嬢たちは肩が出て、胸の大きく開いたドレス

着用しております。

 

キャバクラはセクシーのみを売り物にしているわけではありませんが、

見えれば見ちゃうのが、男の性ってやつなんですか?

やはり、胸の話をされます。

 

基本は 「何カップ~?サイズいくつ~?」なんですが、

別に隠すこともないので、本当のところをお伝えすると、

次の反応をいただくのが常です。

 

「へぇ~、おっきくていいね~、えへへ」

 

(※読者註:えーと、格別大きいわけではないので、

         期待なさらないように。がっかりしますよ。)

 

 

お客さんの話に戻りますが、

やっぱり、毎回この反応をされるのはともかく、胸から視線をはずさない方や、さらには実力行使に出る方が続出するわけです。

とはいえ、胸元が見えるドレスが悪い!と言われてしまえばそこまで。

なので、自己防衛の一環として、普段はストールをするわけです。

まぁ、肩出してると、寒いのもあるけど。

 

 

すると、今度は、こう言われます。

 

「ルカちゃん、胸に自信がないんでしょ?」

 

 

 

 

カチンときますよね。

 

 

 

「ある」と言われても、嫌。(視姦されて、ろくな話ができなくなるからね)

「ない」と言われると、自尊心に触れる。

 

 

男性諸君、

 

乙女心は、難しいのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

↓で、ガラにもなくしおらしいことを書いてみたので、当分そういうのは

お休みですよ。書ける範囲で、またバッサリ斬っていきますね。

うーふーふー。

後ろから、頭を殴られた。    様な気分

先日、coupe-sakuraさんとこでコメントのやりとりをしていたところ、

sakuraさんよりこういうコメントをいただきました。

 

 「たまに思うのですが、

   『お店は特別な場所。

   貴女は特別な人、普通の世の中では

   出会うことすら出来ない存在の人。

   現実の世界に来ないで下さい。』  

         なんて思ってしまうんですよね。」

 

 

・・・このコメントに、ものすごくハっとさせられました。
私が水商売を始めるまで、まさにこう思っていたからです。

 

「水商売は、夢を売る仕事。お店は、現実を忘れる場所」 と。

 

 

だからこそ、こういうお店の料金は高く、そして、普通の世界では

出会うことすら出来ない、美しい女性たちがいる場所なのだと。

そして、見た目の部分でも質の部分でも、場違いな自分が、

水商売という世界に足を踏み入れるからには、それなりの覚悟と気合が必要だったはず。

 

ところが、土地柄か店のカラーか、思った以上に働きやすく、

何より「水商売」は、想像以上にレベルが庶民的だった。

私は、それに甘んじてしまっていました。

 

 

立ち止まってみると、私は「お客さんが現実を忘れるような」仕事が

できているだろうか?・・・できていない。

 

これが「普通」じゃ、ダメなのだ。「話し相手の女の子がいる飲み屋」で、

あってはならない。
今の「ぬるい状況」を、基準にしては、いけなかったはず。

 

 

 

何か、間違えてしまっていたことに、気付かされたコメントでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ま、そんなこと言ってたら、ブログ書けない。」とも、気付いたり。

失礼な、お客さま

有象無象の魑魅魍魎色々なお客様が訪れる、キャバクラですが、

先日いらしたお客さまの話でもしましょうか。

 

 

ダンディー目の上司と、落ち着きの無い部下のふたり連れ。

年齢は上司が30代半ば、部下が20代後半~30代始めでしょうか?

テーブルを挟んで、2対2の席になっていて、私は部下の方に

着けられました。

 

テーブルに着くなり、部下が

「この人、俺の尊敬する上司だから、もてなしてね!」

とのこと。

別によくあることなので、「あ~、はいはい」と思いながら上司と

軽いやりとりをしていたら、

 

「ねぇ、ちょっと、俺の大事な先輩を楽しませてる?」と、部下。

 

何を言うか?!まさに今、先輩(=上司)と話してるんですけど・・・。

 

 

とはいえ、一応、私の担当は部下の方なので、ある程度上司と話した後、部下とワイワイやっていたら、急に部下が

 

「きみさ、先輩の横に座って。」

 「あー、上司を、女の子で挟むのか?気を利かしてるのね」

思いながら、私は上司の横の席へ。

3対1のポジションで会話を再開しようとすると、今度は

 

「あ、君は隣に座って」

と、上司についていた女の子を自分の隣に移動。

えーっと、たった今、上司と女の子は、お話中だったような・・・

 

それでもお客さまの指示です。従います。女の子は部下の隣へ。

 

「先輩に気を使ってる素振りしながら、こいつ(部下)、

なんだかふてぶてしいなぁ・・・

まぁ、この子と話したかったのかもしれないし」

と感じながらも、どちらかというと年上が得意な私は、それも善し、ということで上司と会話を。

 

で、これ以上席替えはないだろうから、上司にメアド付きの名刺を渡し、

会話を弾ませていると、またもや部下が

 

「ちょっと、ちゃんと名刺渡したの?アドレスと携帯番号と、

住所と、本名をフルネームで書くんだよ!」

 

えーと、住所・・・ネタですか?

 

 

さすがに私も困っていたら、上司が「もう、もらったから」と助け舟。

素敵です。キャ!

 

これ以上邪魔しないでね。という気分で、会話を再開しようとしたら、

 

 

「ねぇ、ねぇ、ねぇ、俺には名刺くれないの??」と部下。

 

 

・・・もう上司に固定している私に、そんなこと言うのか?

 

けれど、渡さないと面倒そうなのが目に見えたので、裏面には何も書いていない名刺を渡したところ、

 

 

「これ、なんにも書いてないじゃん!アドレスと電話と住所と

フルネームと出身校書いてよ!!」

 

 

 

何故に、出身校?!

 

 

それはともかく。

さんざん上司をもてなせ、というわりに、あまりにも自己中なのでは。2人共に連絡先教えるなんて、失礼にもほどがあるし、上司も微妙ってこと、分からないかなぁ?てか、

 

 

支払いは、上司でしょ?

自分だけ、楽しみすぎ。

 

 

 

あなたは、生涯、上に取り入ることができないと見た。

tialence ティアレンス



大好きな、ジェマ・ワードが
初TVCM出演!ということで
マイブーム到来の「tialence」 です。

アイスクリームかと思いきや、
ヨーグルトでした。


「今までにない!」
と、非常に大々的な広告を打っていたのですが、

・・・プチダノンと似ている気が。


コンビニで売ってます。
今なら、レジで付けてくれる、プラスチックのスプーンが
ティアレンスオリジナルで、可愛いです。