最近、わたし住んでる市の LINE 登録していて、まぁ、防災から、健康

管理から、気象情報など、いろんな連絡がきて、すこしうざったく感じ

ていたんだけど、先日、近くにある○○学園女子大学公開講座

『トランプ大統領が撤廃を求めている DEI  って何だ?』の案内が来て

いて、面白そうだったから、今日行ってきました。

 

 

講座は2部制になっていて、お話の内容はこちら ↓ 

 

 

第一部の演題は、

『多様性に揺れるアメリカ~アファーマティブアクションからトランプの

反 DEI まで』

DEI は、

Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の頭文字を

とったもので、違いのある多様な人を公正な土台を作って受け入れる社会

を目指すという考え方を示す言葉です。

アメリカでは、1961年のケネディ大統領が出した、

「雇用されている、または、雇用を求めているすべての資格のある人びと

 に、人権、信条、皮膚の色、または出身国にかかわりなく平等の機会を

 設け、保障することは合衆国政府の明白かつ肯定的責務」

という命令や、1964年の公民権法から始まった DEI の動きをさらにオバマ

大統領やバイデン大統領が推し進め、アファーマティブ・アクションという

「人種・民族マイノリティ、女性お呼びその他の歴史的に差別を受けてきた

集団について、その機械を増進するために行うあらゆる積極的努力」が、

広がってきていました。

 

が、トランプ大統領の第二次政権になってから、反 DEI 、アファーマティブ

アクションは逆差別だという白人社会からの動きの中で、政権として、DEI 

施策や活動の見直しを進めてきていて、大手企業もその方針に乗ってしまう

動きになっています。

 

倉林教授のお話では、ケネディ大統領から始まった DEI の動きは、政権が

民主党や共和党に変わるたびに進んだり、ブレーキがかかったりしていて、

今後の動きも予断を許さないというようなお話でした。

政権の変化で揺れる話題にはなってほしくないです。

 

わたしも、アメリカの DEI の動きについての政権ごとの対応や変化まで知らな

かったので、すっごく面白かったです。

 

で、第二部の演題は、

『イギリスのおけるトランスジェンダー問題とJ.K.ローリング』。

 

わたしは、J.K.ローリングという人が映画『ハリーポッター』(以下、ハリポタ

と略します)の作者だというくらいは知ってましたけど、実は映画は一切観た

ことがないんです。

この公演の講師菱田教授はハリポタについてはお詳しい人らしく、本も出され

ているそうです。

で、このお話は、J.K.ローリングが2020年の6月にあるツイッターにコメント

する形で、トランスジェンダー女性は、生物学的な身体特徴を持っていないが

ゆえに女性であるとはいえないと投稿急いたことが発端だそうです。

これに対して、ハリーを演じていたダニエル・ラドクリフが、

「トランスジェンダー女性は女性です。これに反するいかなる主張もトランス

 ジェンダーの人々のアイデンティティと尊厳を否定する」

と反論したそうです。

以降、菱田教授によるハリポタのそれぞれの映画の中におけるハーマイオニー

やロンの発言や役における考察が展開されました。

J.K.ローリングは、家庭で家事や育児に従事するのが女性で、身体的な特徴に

根差した存在でなくてはならないという考えのようです。

 

そのあと、イギリスやスコットランドでの女性の定義やトランス問題について

の話になり、2010年の英国の「平等法」やスコットランド議会の「2018年の

公的機関ジェンダー比率法」のお話がありました。

 

わたし、知らなかったんですけど、スコットランドでは「2004年性別認証法」

という法律に基づいて発行される「性別認定書」があるんですって。

 

ただ、これに対しては、女性団体から、女性は「生物学的女性」に限るべきと

いう提訴がされているそうです。

 

日本でも一時ありましたけど、公共トイレや更衣室、家庭内暴力避難所、病院

病棟、あと公衆浴場などの女性専用空間へのアクセスを男性身体を持つ人々が

強く主張するようになるのでは、という懸念や反論もあったそうです。

 

講義全体を聴いて、それは確かに「生物学」の話をされたら、わたしたちトラ

ンスジェンダー女性は、「(生物学的)女性」ではありません。いくら、性別適合

手術を受けたと言っても、「(生物学的)女性」にはなれません。

そこのところは重々認識して覚悟しています。受け止めるしかありません。

でも、女性として生きたい、女性と呼ばれたいと思っています。

こころは、気持ちの持ち様は、絶対的に女性です。

 

女性の空間へのアクセスの話が出るのは、そういったやましい、不純な下劣な

こころをもった男どもがいるから出る発想で、心療内科で「性同一性障害」(性別

違和)の診断を受け、性別適合手術の術前の人も、術後の人も、きちんと判断され

て行動されていると思います。

わたしたちは、決して「女性」の敵、脅威ではありません。

 

どうして、「男」、「女」の2極の話になってしまうんでしょうか?こういう時に、

「あーっ、こういう人もいるんだなぁ」

って受け止めてもらえないんでしょうか?

そう思うことも、甘えや意識過剰ってことなんでしょうか???

 

最後に、講義終了後の質疑応答で、「女性」の認定方法について、ある方から、

「子供の面倒を6時間見ていられる人を女性と認定したら、、」というお話がありま

した。

わたし、この人のお話を聞いて、もう単純に頭にきてしまって、いまだにこんな考え

の人がいるのか?この人この公演の一時間の間、何を聴いてたの?って、愕然として

しましました。

この人こそ、「女性は家庭内で家事や育児に専念する人」って考えで、いまや男性

だって育児、家事をする人がいる時代に、なにを昭和のおっさんしてるの、あなたは

育児や家事をしてこなかったから、そういう考えが出るんでしょうって、、、、。

 

もう、わたしいまだに、こころのざわつきが止まりません。

 

そんな様子で、この記事を書いたので、まとまりのない文章になってしまっていると

思います。乱筆乱文にて失礼しました。

 

また、わたしはトランスジェンダー女性の当事者なので、女性のお話ばかりになって

しまいましたが、トランジェンダー男性の方もいらっしゃいますので、トランスジェン

ダーとしてお考えいただければと思います。

 

最後に、わたし、女子大に入らせていただくの、今日で2校目なんです。

1校は、世田谷にある女子大で、森高千里のライブがよくあるので、何度かお邪魔し

ました。

女子大って綺麗なんですね、感動しました。(男どもがいないからでしょうか?また

わたしの男嫌いが始まっちゃってるーーー)

今日は、土曜日で女子大生の方はいらっしゃいませんでした。

残念!(何を期待してるの??)

 

最後に、校内の写真を一枚。

 

 

 

今日は金曜日、雨でもなんでも、いつものクリニックで、お注射146回目に

なりました。

 

今日は近づいてくる台風の影響もあってか、朝から雨で、足元が濡れるのが

嫌なので、ひさーしぶりに、パンツスタイルにしました。

ボトムスは、去年か一昨年に買ったユニクロのドレープデニムタックパンツ。

あっ、そういえばトップスもユニクロでした。去年買ったケーブルクルーネックセーター。

今日は30度にならないので、丁度いい感じ、ゆったりめに着たかったので、

XL サイズにしてました。

今日は、ユニクロ祭りかぁ、、、、。

 

 

 あ~っ、ウエストがない!

ウエストを、、と思ってベルトをいくら絞っても、強調されて出てくるのは、

ぽっこりお腹だけ(失笑)、

 

あ~っ、やだやだ。

 

でも、何故か、ウエストにベルトのスタイルにこだわりたい、わたし。

トップスを IN しなきゃいいのにね!でも、 IN してみたい。

まあ、誰も見ちゃいない、気にしていないからいいかぁ、、、。わたしはわたしだからね!

 

 

 

クリニックに到着したら、やはりこんなお天気だから、患者さんも少なくて

なんと四人待ち。やったー、今までこんなことなかったし、これは早く帰れる、

台風だからねぇ、妊婦さんもお家にいたほうがいいし、わたしも早く帰りたいし。

 

と、思ってたら、前の人がなかなか終わらなくて、いつもの看護師さんが、

待合室のわたしを見つけて、

 

「ちょっと前の人、時間かかるので、ごめんなさいね、まっててね」

って、言われました。

そんなお話したあとで、やはり、

「髪切ったのね、めっちゃ似合ってる」って、またいじられてしまいました。

 

しばらく待ってたら、わたしの順番になって、診察室に入ったら、いきなり

先生から、

 

「こず〇さん、髪切ったのね。すっきりしてて、似合っているし、今日の様子

 素敵よ。いつもスカートだから、感じが変わってて、いいじゃない!」

 

って、またここでもいじられまくり、、、。お注射担当の看護師さんも加わって、

「わたしもショートにしたいんだけど、くせ毛なので、出来なくて。こず〇

 さん、髪が綺麗でいいなぁ、、、、」

 

わたし、

「そんなことないですけど、とうとう、やっぱり、この時期になって夏の暑さ

 に負けて、切っちゃいました。夏に負けて悔しいですけど、ショートにする

 と楽だし、ピアスとかが見えて、お洒落できて嬉しいです」

って言ったら、先生も看護師さんも納得されてました。

 

って、一体ここはどこなんでしょう?また、婦人科の談話室になってる??

 

先生が、

「こず〇さん、洋服どうしてるの、サイズが合わなくて大変でしょう?」

とか話し出す始末。

わたしが、

「最近はトールサイズ、MTサイズとかLTサイズの洋服売ってる、お店とか通販

 とかあるんですよ」

って話したら、先生が、

「あっ、そうそう、あるよね、通販、フェリシモとかでしょ?」

って言われて、

「そうでそう、そうです、わたしもそこで買ったりします」

っていったら、先生が、

「わたしも、そう。背が高いから、、、」

って言われて、

「えっ?先生いつも座っているからわからないですけど、背高いんですか?」

って訊いたら、先生立ち上がって、

「169センチなのよ、こず〇さん170センチくらいでしょ?」

って言われたので、

「172センチです。以前は洋服選び大変でしたよー、でも、最近はユニクロでも

 ボトムスは丈長めとかありますしね」

て言ったら、先生も、

「そうそう、あるよね!」

 

で、皆さん、納得っ!って感じでした。

 

最後にわたしから、

「先生、わたしもう少し太りたいんですけど。わたし二十歳のころは50キロ

 しかなかったんですけど、個人輸入でホルモン始めてからふとってきました

 けど、でも、まだ59キロしかなくって、見た目がぎすぎすしてて、イヤなん

 ですよ」

っていったら、

「そんなことないよー、もう少しふっくらしたいってこと?でも、今の体重くら

 いでいいんじゃないの」

って言われたので、

「体重増えてもなかなか欲しいところにはつかなくて、ポッコリお腹になってし

 まうんですけどね、ウエストがないし、、、」

っていったら、先生が、

「くびれが欲しい??」

わたし、

「はい、その通りです、、、、、」

先生、

「そんな完璧な体型の女性はいないわ、、、」

 

で、今日の診察室は、お し ま い 、、、、、、、、。

 

あっ、そうそう、忘れてました。先生には、この前の大腸内視鏡の検査の結果は

異常なしでしたと、きちんとお話ししましたよ。先生からよかったねって、

言っていただけました。

 

 

昨日、晩ご飯に、豚肉と白菜のミルフィーユ鍋を作りました。

レシピが、4人とか2人とかで作ることになっているので、鍋の大きさとかの

関係でちょっといい見た目にはならなかったけど、

 

 

ホントは ↓ こんな感じ、、、、。(レシピ本からの引用です)「
 

お皿に取り分けたら、崩れてしまってミルフィーユになってなかったです。
 
 
白菜、もう少したくさんにすればよかったかな?
ご飯って、やっぱりたくさん作って、大勢で食べると美味しく食べられるよね。
ひとりで、テレビ見ながら、ブツブツ言いながら食べてても美味しくないよー、、、。
 
でも、まあ、まあ、美味しかったですけど。
 
 

 

 

 

絢香の新しいアルバムが今日から発売ということもあって、最近何かとラジオ

やFM、歌番組などに露出の多くなってた絢香なんですけど、昨夜はNHKのうた

コンに出演してて、新曲『Wonder!』初めて生で聴きました。

可愛い曲で、赤い衣装の絢香がさらに可愛かったです。

相変わらず歌は上手だなぁ、10月26日のライブが今から楽しみー!

 

で、一昨日の夜9時から『Wonder!』のYouTube配信も始まったので、ぜひ

お聴きください。

 

 
キャストは
上白石萌音 さん
高取青依良 さん だそうです。
 
わたしは MV のこんな狭い部屋にはいられないです、閉所恐怖症だから、、、
でも、そこから素敵な、wonder な世界がひろがって可愛い感じになってますよ!
 
アルバムリリース開始にあわせて、絢香から、、、、、
 
「自分の中の”好き”」と「音楽の楽しさ」をまっすぐ信じて、ジャンルに縛られ
 ず、自由に遊ぶように作り上げた曲たち。
 ときめき=Wonder を集めて、音楽という箱に詰め込みました。
 
 貴方の毎日に小さな光やエネルギーとして届いたらうれしいです。
 
と、いうコメントが出ていました。
 
来年、デビュー20周年。ずーっと、絢香の曲と歌声はわたしの胸に届いてて、
いろんなシチュエーションで励まされ、こころに響いてます。
 
ここからは、わたしの独白です、、、、
 
アルバムまだ買ってないのよ、ごめんね、絢香!
でも、Spotifyでいっぱい聴いてるからね、もうちょっと待ってよー!
そうだ、ライブの時に物販で買おうかな、、、。
 
今夜は7時からインスタライブでーす、、また絢香に会えるー!
 
 
 
 
図書館で借りた片岡義男の『洋食屋から歩いて5分』を読み終えました。
やっぱり片岡義男は大のコーヒー好きでした。
フリーランスのライター当時、神保町の喫茶店に入り浸って原稿を書き、書き
上がった原稿を編集者に別の喫茶店で渡すというような生活をしてたらしい。
 
喫茶店に入ると、原稿は書かないまでも一杯のコーヒーを飲みながら何事かを
書き留めて小説とかの材料にしていたらしい。
 
本の中で、「パーコレーター」で入れるコーヒーのことが書かれていた。
「パーコレーター」はイタリアのエスプレッソを入れる「カフェティエラ」
みたいなもので、わたしの実家にもあった。いまは、そんな余裕もないけど、
エスプレッソはこれで入れるのが一番、と思う。
 
全編、コーヒーや洋食屋さんや食べ物とかのお話が多かったけど、本の題名
は、『洋食屋から歩いて5分で古本屋』として書かれてた。
 
『定刻に5分遅れた』では、作家吉行淳之介さんとの対談の時の様子が書か
れていて面白かった。
 
読み終えて、やはり小説が読みたくなって、『and I Love Her』を読み返そう
と思った。
 
このエッセイでも書かれているけど、
 
フリーランス当時通っていた喫茶店のウェイトレスさんに偶然神保町で会って
お話ししているときに、
「僕のテーブルにコーヒーを置いて、配膳のカウンターへと戻っていくとき
 の後姿が素敵だった」
と言っら、その元ウェイトレスさんが、
「あらまぁ、すっかり小説のなかの台詞ねぇ」
 
っていう場面に象徴される、片岡義男の小説の中の世界、とりわけ女性を描写、
表現するときの言い回し、言葉の選び方、使い方、その滑らかさは、とても
感動的で、いつの間にかのめり込んでしまう、というような場面に遭遇すると、
もう離れられなくなってしまう。
 
図書館に単行本はなかったしなぁ、、、、、また一冊ずつ、揃えましょうか、、、!?