昨日、隣町にあるキネマ旬報シアターに『アラビアのロレンス』を観に
行ってきた。
若い頃、1963年の公開だから、わたしが14歳?、いやその年だと
わたしは中学生だから行ってない、というか行けないからせめて高校生
の時なんだろうなぁ、映画館で観た記憶がある。わたしの故郷での公開
はもっと後だったんだろうか?テレビでも何回か観たことあったけど、
キネマ旬報シアターで完全版が上映されるのを見つけて、久し振りに
観に行きたくなったのでお出掛けしてきました。
全上映時間227分!
あの頃の映画って、『サウンド・オブ・ミュージック』や『十戒』なども
そうだけど長編の映画は途中でインターミッションがあったんだよね。
トイレ休憩とか行ってた。
ロレンスを演じるピーター・オトゥール、かっこよかったなぁ、特にあの
透き通るようなブルーの瞳が素敵だった。
当時わたしは外国人にはこんなに綺麗な瞳の人がいるんだって憧れた記憶
がある。
オマー・シャリフ演じるアラブ民族の首長アリとの掛け合いが素敵。
第一次世界大戦中のアラビアで、イギリス、フランス、ロシアの思惑と
アラブ民族との間で翻弄され、苦悩するロレンスが描かれてます。
広大な砂漠でのシーン。
わたしは鳥取砂丘しか知らない。
ロレンスのテーマみたいに、映画の全編の中で流れる曲。
わたしの大好きなシーンは、アラブ民族を率いてアカバ湾奥の当時トルコ
軍に占領されていたアカバの町を襲撃するシーン。
らくだに乗ってアラブ民族を率いて走るロレンスのかっこいいことと言った
ら、もう、、、。
運命を切り開いた男、でも最後には自らの意志とは違う大国の思惑にその
運命は翻弄されてしまった。
アラブ人になりたかったのに、とうとう最後までアラブ人になれなかった
ロレンス。
最後に思い知らされたのは、肌の色の違いだった。
やっぱりなぁ、、、、、身体的な違いは、どうしょうもないのよねぇ、、、当時
のわたしは今のわたしの同じような悩み、苦しみを知る由もない。
映画ってやっぱり大きなスクリーンで、映画館で観たい!
で、上映開始時間が午後遅くからだったので、夜になっておうちに帰って
きたら、お隣の奥さんが車を駐車場に止めるところだったので、挨拶した
ら、
「ねえ、〇〇さん(わたしのこと)、ちょっといい?」
って、呼び止められて、
「親戚からサイズアウトしたからあげるって言われてショートコートを頂い
たんだけど、私には大きいので、〇〇さんの良かったらいま着てみてくれ
ない?〇〇さんにはちょうどいいと思うのよ」
って言われて、わたしは、
「えーっ、そんなぁ、いいんですか?」
って言いながらも調子に乗って、着てみたら、ショート丈もいい感じだし、
袖丈も長めでぴったりの感じ。
「いい感じなんじゃないでしょうか、わたし、外で L サイズの服とか買って
も袖丈が短くて、、、、こんなぴったりの見つからないんですよね」
って言いながら、
「ありがとうございます、頂いちゃいます」
っていったら、奥さん、
「ピッタリじゃない!良かった良かった、私着れないからどうしょうって
思ってたのよ」
って言われたので、
「これから秋から冬にかけて愛用させていただきます」
って、なんかいつも気にかけていただいて申し訳ないなぁって思いながら、
「おやすみなさい」
をしてお別れしました。

