昨日は、隣りの隣り町にあるコンサート会場森のホール21に、その町

のシティフィルハーモニー管弦楽団の演奏会にいってきました。

 

 

その地域を中心に活動しているアマチュアの楽団なんです。
 
 
主演目は、チャイコフスキーの『悲愴』。ボロディンの歌劇『イーゴリ公』
の「ダッタン人の踊り」も、わたしの大好きなモーツァルトの、
『オーボエ協奏曲』も楽しみ。
 
演奏が始まる前、第一バイオリンの人が立ち上がり音合わせ(音程)で
それぞれの楽器の奏者たちが一斉に音を出すと、うわーっ、クラッシック
のコンサートに来たんだなぁって気持ちが高まる。
演奏者の皆さんが、
「いい音出していこうね」
ってまとまろうとしていると思えると同時に、聴衆に
「おまえたち、いい音出して素敵な演奏をしてやっていくんだからきちん
 構えて聴くんだよ」
って言われているようで、身が引き締まる。
 
「ダッタン人の踊り」って?思ったけど、ここのところは耳にした人
も多いと思います。
1分過ぎるころからから、あつ、聞いたことある、ってなると思います
ので、ちょっと頑張って欲しいです。その後はお好きに!

 

 

モーツァルトのオーボエ協奏曲ハ長調 K.314 。
オーボエのソロのパートは、その音色が響きわたって素晴らしかったです。
オーボエ、一本でその音楽に引き込まれていく、聴衆を虜にできる、その
素晴らしさに圧倒されました。
ソリスタ、女性の方でしたけど演奏も白のお衣装も綺麗で素敵でした。
 
別の方の演奏ですけど、お聴きください。

 


わたし、演奏会の前の音合わせは、コンサートマスター(第一バイオリン奏者)

が立ち上がるので、そのバイオリンの音でしていると思ってたんですけど、

実は「オーボエ」が「ラ」の音を出してから始まるんですって。

 

で、最後に『悲愴』。

わたし、ロシアの作曲家って、ラフマニノフやらムソルグスキーやら

(前述のボロディンもそう)名前だけは知ってもその曲までには、なかなか

耳に届かなくて、チャイコフスキーも、そうなんですけど、なんか敷居が高い

というか、難解って感じがしてました。

 

実際演奏が終わってもそのイメージを崩すことはできなかったんですけど、

「生」の躍動感と、「死」の悲壮感と絶望感、そして人生への「悲愴」感を

表現しているんだろうなぁって感じながら、第4楽章を聴き終わました。

 

ちょっと長いですけど、しんみりと聴き入っていただけるでしょうか、、、、、。

 

 

 

昨日は、演奏が終わって、指揮者が「タクト」を置くまで時間が長くって、

聴衆のみなさんも、その静寂の中それぞれ感じたものをかみしめながら、

時間をおいての拍手のはじまりだったように思います。

 

今回の演奏会、わたしシニアなので500円でした。

このお値段で、この演奏が聴けて、実に素晴らしい充足感を味わえた素敵な

午後になりました。

 

こんな日がもっとあったらいいなぁ、、、、、。