昨日3月2日に千葉県家庭裁判所○○支部へ行ってきました。

 

3月1日に書いた記事だけのせいだけじゃなくて、しばらく前から

わたしのなかで繰り返され、膨らんできていた思いをぶつけたく

なってしまって、どうしても行かなきゃって思いが募って、出かけ

てきたんです。

 

「性別の取扱いの変更」の家事審判申立書にかかわる書類一式を握り

しめて、いま、行きたい、どうしても行きたい、行かなくっちゃって

思いで、、、、、。

 

平成15年法律第111号「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に

関する法律」の第三条(性別の取扱いの変更の審判)に審判を受ける

ための要件が書かれていて、

1 18歳以上であること

2 現に婚姻していないこと

3 現に未成年の子がいないこと

4 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること

      (生殖不能要件といわれている)

5    その身体について他の性別にかかわる身体の性器に近似する外観を

         備えていること(外観要件といわれている)

 

と書かれているけど、

 

その、4については、令和5年10月25日付け最高裁判所大法廷決定に

おいて憲法13条(幸福追求権)に違反し無効との判断が示されていて、

5については、令和6年7月10日広島高等裁判所で、外観要件を満たさ

なくとも戸籍上の性別変更を認める決定を下しています。

 

WHO ではすでに2014年に性別変更のために不本意な手術を要件するこ

とは人権侵害との声明を出しています。

 

家裁の要件としては、上記1~5に加えて、

「二人以上の医師により、性同一性障害であることが診断されている

 こと」

とされていて、、、、

 

わたしの場合は

2 現に婚姻していないこと

が、最大のネックで、このことで、わたしの思いはどうしても叶う

ことのない、、、、って、

 

令和2年3月最高裁判所は、女性への性別適合手術を受けていた既婚者

の女性への性別変更を求める特別抗告を棄却していて、

同性同士の婚姻関係の維持は、「異性間のみで認められている現在の

婚姻秩序に混乱を生じさせかねない」と指摘、憲法にも違反しないと

結論づけています。


わかってるんですよ、わかってるんですけど、それでも、いま、この時

に申立てをしなきゃ、今の気持ちが治まらない、、、、。

わたしはいま同性婚をみとめてほしいわけじゃなくて、ただ性別変更を

認めてほしいだけ、、、、なんだけど。

  

家裁の○○支部は、戸籍の「氏名変更の申立て」で去年の一月に行って

いるので、もう勝手知ったる場所。

 

なんですけど、やはりこういう場所はドキドキする。

受付の人は事務的な感じで、わたしが提出した書類の中で、出生から現

在に至るまでの全戸籍謄本が添付されていないことを指摘され、いま

申し立ては受付けしますが、全戸籍謄本が揃ったら郵送するか持参して

ください、その時点からの審査になりますって、、、。

 

わたしの今の本籍は実家の自治体なんだけど、出生地は岡山なのでどう

したらいいのかと思ったら、今住んでる自治体の役所で全部取得可能です

って教えていただきました。

へーっ、便利になったのね。

 

じゃぁ、あとで役所によって、後日またお持ちしますと言って家裁をあと

にしました。 

 

わかっているのよ、書類をすべて揃えても、後日行われる「予備審問」で

も、そして審判でも、わたしの申し立ては、跳ねられる、却下される、

って。

 

でも、いいの、そうなるだろうってこと、わかっているんだけど、これは

わたしにとって意義のあることなんです。

何も行動しなくて、、、もやもや、ウズウズ、グズグズしてるより、やった

けど駄目だったんだよね、って自分自身を納得させ、こころを落ち着かせ

ることができる、いまのわたしにしかできないことだから、やる!

 

この申立てをしてあえてその結果を甘受する、そのことが、わたしの免罪符

になるんです。

わーっ!って、わたしの中で勝手に盛り上がって、大きくなってきていた

性別変更への思いへを落ち着かせる、とどめる、ひとつの区切りになるん

です。

 

性別変更のことはもう口に出さないというつれあいとの誓約を破って勝手

に家裁へ申し立てをするわたしの罪への、たぶんそうなるであろう結果は

免罪符です。

 

それでもいいと思って、昨日市役所でそろえた出生から現在までに至る戸籍

謄本を持って、再度家裁に行ってきました。

 

無事受理されて、一週間以内に「予備審問」の時間を打ち合わせる電話をもら

えることで、家裁を後にしました。

 

いまはもう、まな板の鯉、なるようになる、首を洗って待っている、っていう

心境です。