キネマ旬報シアターでの2作目、あっ、いやわたしとしては
11月に『アニタ』を観ているので3作目になるんですけど、
今回もまた、イタリア語の先生とご一緒させていただいての
2作目を昨日観てきました。
『プラハの春 不屈のラジオ報道』は1967年ころからチェコ
スロバキアでの言論や報道への検閲、統制が強化されていく
なかで、言論の自由などを求める民主化の波がどのように沸き
上がり実現出来ていったかを実話を基に首都プラハのラジオ局
を舞台にそのスタッフたちの動きとともに綴られ作成された
映画です。
民主化を求める人々の動き、勢いは、とにかくすごいって涙が
出そうになりました。
1968年3月に報道における検閲が廃止され、言論の自由が保障
され、と同時に西欧の文化を受け入れることができるように
なって人々は『春』を謳歌することができるようになりました、
1968年8月のその時までは!
ソビエト軍とワルシャワ条約機構に参加する東欧諸国軍の軍事
侵攻による政権への介入です。
ソ連ーロシアはいつでもどこでもこんなことやってるんだなぁ、、。
でもゴルバチョフの時は、ペレストロイカやグラスノスチなどの
改革が勧められて民主化が進んで世界の冷戦が終結する方向に進
んでいってこともあったのになぁ、、、、
結局ソ連軍の駐留・介入は長引き、チェコスロバキアの国民に
本当の『春』が訪れたのは、東欧諸国に民主化の更なる波が沸き
上がったきたゴルバチョフの時代の1989年で、その年にはルーマ
ニアのチャウセスク政権の崩壊へと進み、さらにはベルリンの壁
が崩壊して、その波は最後に1991年のソ連崩壊へと続きました。
この時期わたしはイタリアミラノ勤務でベルリン壁が市民によって
壊されていく様子をテレビで見て、会社のドイツのスタッフに
「おめでとう」って電話した記憶があります。
でも、またいま、時代はぐるぐるめぐりめぐっての逆戻り、、、、。
いつになったら、世界は一つ、人類は一つになるんだろう、、、、。