前から、と言っても先週からなんですけど、NHK の「夜ドラ」の新しい

シリーズ『いつか、無重力の宙(そら)で』っていうドラマが始まって

いたのが気になっていて、やっと今日からNHKオンデマンドで観始めま

した。

 

 

主人公は、高校生のころから宇宙に興味があって、仲間4人と「天文部」

を作って宇宙への憧れを語り合い、いつか宇宙飛行士になって一緒に

宇宙に行こうって夢を追いかけていて、その同級生たちが、高校を卒業し

て大人になってそれぞれの道に進んでいた中、偶然に再会して、いつの間

にか手放してしまっていた「夢」を拾い直していくという物語の展開だ

そうです。

 

調べたら、「コスモ女子」っていう「宇宙業界へのキャリアを身近にする」

ことをテーマに活動している女性のコミュニティがあるんですって、、、。

そして、この人たちは、2024年8月5日に人工衛星「Emma」の打ち上げに

成功していて、今回NHKからの取材を受けて協力されているそうです。

 

で、このドラマの中で、語られている、

 

「大人になるにつれ、この地球の重力が少しずつ大きくなっている

 ような気がする」

 

というナレーションが、いま、76歳になったわたしにも、うわーっ!そうだ

よなぁ、、、って、すっごく重く、いっそう重く、最高に重く、こころに感じ

ています。

 

高校生のころって、もうはるか昔のことなので、すっかり忘れてしまっている

んですけど、高校生活をしていく上で、生きていく上で、そんなに重圧感って

感じることはなく、なーんにも重たいことを考えることもなく、過ごせてい

れたんだろうなぁって、容易に想像できます。

 

それが、大学、社会人と成長していく中で、周囲との、他人との立場上での

しがらみとか、責任とかで、どんどんこころに重荷を課せられて生きずらい

社会の中での生活を強いられてしまっているのが、いまのわたし、、、、

そして、わたしたち、、?

 

それが、「この地球の重力が少しずつ大きくなっている」という表現になって

いて、妙に、そう、その表現、あたっているかも、そうか、いいなぁ、、重力

が重くなっているのかぁ、、、って納得してしまう自分がいます。

 

きっと、この重力は歳を重ねていくごとに、大きくなってきているのだろう、、

あとは、それを跳ね返せる力、能力がどれだけあるんだろうか、次第なんで

しょうね、その時々で。

 

主人公はは望月飛鳥役の木竜麻生さん、そして日比野ひかり役の森田望智さん。

 

木竜さんは知らなかったですけど、森田さんは、わたしちょっと好きなタイプ

の女優さんで、前の夜ドラ『作りたい女と食べたい女』や、朝ドラの『虎に翼』

にも出演されてました。

 

 

 

観始めたばっかりのドラマですけど、夢を追っかけて行く人たちのこれからが、

楽しみです。

 

わたしも、まだまだある夢を追っかけて行かなくっちゃ、、、、、。

 

最後に、このドラマの書下ろしの主題歌、吉澤嘉代子さん歌う『うさぎのひかり』

を聴いてみてください。わたしは初めて聴きます。

 

 

宇宙へ、月への思いが込められているんだろうなぁ、、、。

ジャケット写真が可愛い、、、、。

 

 

では、では、また。