今日は、もう金曜日でいつものクリニックで144回目のお注射でした。
1週間過ぎるの早いなぁ、って実感です。
こんなに時が早く過ぎて行かれると、わたし、あっという間に80歳に
なっちゃうよー。
わたし、80歳を一つの区切り、節目と自分で考えているんです。
今まで突っ走って来ていることが正解なのか、お注射のことも、一人で
生活していることも、運転免許証のことなどなど、それこそ終活という
全体をひっくるめて、じっくり考えて見る時、タイミングじゃないか
と、、、、。
まだ、4年あるか、もう4年しかないのか、世間一般の80歳の人の様子
は、なんと言っても80歳の様相だし、わたしがいくら若く見られてい
るっていっても、年を重ねれば、今もブログでお見せできていない顔
だってもっと老けていくし、身体全体の見た目もだけど、腰が曲がった
り、動きが鈍くなったりする時が必ず来るんだから、、、、、、。
その一つのタイミングが80歳じゃないかと、、、、。
まぁ、ゆっくり考えよう、、、、、。
今日は、キャミワンピでお出かけしました。
お天気も少し曇りがちの予報だったので、日傘じゃなくて帽子にし
ました。腕には日焼け止めをたっぷり塗りまくっちゃって、、、、。
今日もまた、駅まで歩いて電車に乗って行ってきました。
日差しは避けられたんですけど、やはりそれなりに暑かったです。
今日は先生に会うなりわたしから、
「先生、ふたつほど変なお話ししていいですか?」
「今朝もうイヤーなことがあって、ちょっとしょげているんですよ」
って言ったら、先生が、
「な~に、どうしたの」
って言われたので、
「先生、お耳のところに生える毛って、わかりますか?女性には、あん
まりないでしょうけど、今朝、ピアスをしてる時に偶然に見つけてし
まったんですよ、しかもなが~いの。
わたし、時々は気をつけてはいたんですけど、今朝は、そのことが
ショックですっかりまいっちゃいました。
女性ホルモンの注射をしてるとか、黄体ホルモン剤を飲んでいるとか、
女性の服装を纏って、女性ですとかなんとか言ってても、男性で
あるという、もう逃れようのない、どうしようもない現実を突きつけ
られてしまって。
そして、今日のことだけじゃなく普段からもっと、もっといろんなこ
とに気を回さなきゃいけないって思ったんですよ」
って言ったら、
「女性でもないことはないけどね、お耳の毛って。そのことでそんなに
落ち込むことないと思うけど。でも、こず〇さんは、普通の女性以上
に女性らしく、綺麗になろうとしているの、わかるよ」
って言われて、すっごく嬉しかったです。
けど、やっぱり、このあたりのところが、女性になり切れない似非(えせ)
の似非たる所以だなぁって、しみじみ思いました。
で、もう一つのお話は、本当につまらないことなんですけど、
「女性はスカートをはいているとき、お注射の時のようにお尻を出さな
きゃいけなくなったら、スカートを下げますか?スカートの裾をたく
し上げますか?
今日みたいなワンピースの時は、裾をたくし上げるしかないんですけど」
って訊いたら、
お注射担当の看護師さんは、
「わたしは、下げますね。けど、患者さんによっては、裾をたくし上げる
人もいますし、人それぞれですね」
って言われて、先生は、
「たくし上げると、お尻から足全体を出してみられることになるから、
わたしは下げるほうかなぁ」
って言われて、
「わたしも、この前ワンピースの時にその恥ずかしさから、お注射を腕に
お願いしますって、言ったんですけど、ここ三回くらいワンピースなので、
しようもなく、もう慣れっこになりました」
「いやー、変なことお聞きしてごめんなさい。わたしは、なんかズボンを
はいている感覚で、スカートをはいているときもふつーに何の違和感も
なく下げていたんですけど、最近になってふっと女性はどうしているんだ
ろうって思ってお聞きしたんです」
って言って、裾をたくし上げて、お注射して頂きました。
先生も看護師さんも、わたしの、しょうもないお話に真剣にお付き合いい
ただいて有難うございました。
また来週来ますって言って診察室を後にしました。
きょうはまだ昨日観た映画の余韻が残っていたので、スカーレット・ヨハン
ソンが『シェフ~三ツ星フードトラック始めました』ていう映画に出演して
いた時の写真をカバー画像に選んでみました。
やっぱ、妖艶でカッコイイです。