「ぬちどぅたから」は沖縄語で「命こそ宝」という意味です。
今日6月23日は沖縄県が定める慰霊の日です。
旧日本軍による組織的な戦闘が終わったとされる日で、沖縄戦で
亡くなったとされる戦没者の方々を追悼する日です。
沖縄の糸満市米須の「魂魄の塔」にも慰霊に訪れている人たちが
いて、
「子供たちや孫たちには戦争・人を殺すことは人間として絶対に
やってはいけないということ」
を伝えたいとおばあちゃまがお話しされていました。
また、別のお孫さんは、
「小さいころから『命こそ宝=ぬちどぅ宝』という言葉を祖母から
教えてもらってました」
とお話しされてました。
ほんとうにそうだなぁって思いました。沖縄の詞って心にしみいる
なぁって、、、。
摩文仁の平和記念公園にある「平和の礎」では、今年新たに342人
の名前が刻まれ、あわせた沖縄戦での犠牲者は243,567人になる
そうです。
戦後80年沖縄全戦没者追悼式で平和への祈りが捧げられていま
した。
テレビのインタビューで、小学生くらいの子供が、
「戦争は、日本でもだけど、世界で起きないで欲しい」
と言っていたのが印象的でした。
小学生がですよ、、、、なのに、どうして大人は???。
そんな、沖縄からの祈り、いや世界で起きている平和への祈りが
どうして届かないのか、世界で争いごとは絶えないし、どこかの
お馬鹿さん大統領はその戦争のあらたな次元への展開を招くよう
な行動をとってしまっていて、それでいて自国民に、警戒を強化
するように指示したとか、、、、。
その結果、何を招くことになるのか、わからないのかねぇ、、、、。
「目には目を、歯には歯を」ということなのか、本来は助長する
ことではなく、戒める詞だと思うんだけど、、、、。
もう、一体どうなってしまうのか、この世界は、そして地球は、、、。
猿の惑星になっちゃうの、、、、、?