5月23日の乳房細胞診検査の結果を知らされました。
陰性だったよー!
昨日の夜から、いやもう何日も前から、そして朝から、さらに乳腺科
の待合室で待ってるときはもう最高潮に、ずーと、結果がどうなのか、
怖くて、怖くて、息が詰まってくる感じがして、わたし、もうこのまま
息絶えちゃうんじゃないかくらい緊張していたんだけど、先生からは
「陰性」の一言を聞いただけで、もう崩れ落ちそうに安心しました!
先生からは、きちんと細胞が取れた上で検査されてて、その結果陰性と
いう検査結果なので、いまは、更に組織を取って組織診をする必要も
ないと思うので、経過観察としてまた、6ヶ月後に検査しましょうという
お話でした。
しこりの診断としては、「乳腺線維腺腫」ということになると思います
とのことでした。
乳腺線維腺腫 は、性成熟期の女性の乳房に発生する良性乳腺腫瘍で、
自己触診で乳腺の弾力のあるしこりとして触れることができるそうなん
ですが、わたしは触ってもしこりはわからなんですけどね。
でも、まぁ、今回はだめだろうと思ってたくらいだったから、最初に
「陰性」って聞いたときには、拳を作って、「よーしっ!」ってなりま
した。
先生に注射を続けてていいか聞いたところ、先生からは、
「今回の筋腫と注射との因果関係ははっきりしない、ほぼないと思う
ので、婦人科の先生と相談しながら、というか、カルテを見る限り
注射は先生から勧められてではなくて、○○さんの意志によるもの
のようなので、最終的には〇〇さんの判断ということになるんじゃ
ないかな」
つて、わたしに投げられてしまいました。
わたしがさらに、注射を続けるにあたって、6ヶ月に1回の超音波検査を、
例えば3ヶ月に一度にしたほうがいいとかありますかって聞いたところ、
あんまり関係ないかなみたいな感じでした。
でも、やめなさいということではなかったので、ひとまず、安心!
よかったよー!
わたし、自分で記録を取リはじめた、少なくとも2005年から個人輸入で
経口ピルで女性ホルモンの摂取を始め、2022年の6月20日に「性別不合」
(性同一性障害=性別違和)の診断を受けてから経口ではなく注射での
摂取を始めて、、、、
大事に大事に、大切に大切に育ててきて、ここまでになってくれている
ので、いまここで女性ホルモンの接種をやめてしまうわけにいかないけ
れど、今の現状に鑑み、注射の頻度を2週間に一度にすることも考えな
きゃいけないかなとか思いながら、、、、
乳腺科のあと、婦人科に行きました。
いつもの婦人科の先生、診察室に入るなり、わたしが、
「陰性でしたーぁ!」
って言ったら、
「よかったねー、わたしもカルテ確認したよ、陰性だねー」
って言って、小さく拍手してくれました。
で、わたしがこれからの話として、さっきまで考えていたこととは逆に、
やはりわたしとしてはここまで歩んできた道を止めるわけにはいかない
し、止めてしまったら、またすべてがほんとうに前の状態に戻ってしまう
わけで、精神的にも肉体的にも、そうなってしまうことをわたし自身が
許すことができるはずもないので、今まで通り、一週間に一度のお注射を
続けていきたいですって、先生にお話ししたら、先生から、
「わたしもこず〇さんのお話に賛成です、いままでのこず〇さんの様子
から、やめてしまうのはもちろんのことも、2週間に一度のするもの
受け入れられないというのはよーくわかるから、いいと思いますよ、
今まで通りで。
6ヶ月に一度乳腺科の○○先生に検査して頂くことにして、これから
先やっていきましょ」
って言っていただけました。
で、今日は細胞診の結果によっては、注射もできないかと思っていた、
お注射134回目、無事できました。
最後に、この前の健診の結果をお見せしたら、先生から、
「肝機能関係の数値も素晴らしくいいし、コレステロールの数値もいいし
前立腺の検査もしたんだね。からだは全然問題ないじゃない」
って褒められました。
最後に、
「来週また来ます、来ますって言えることになって嬉しいです」
って言ったら、先生からも、
「そうね、わたしもホッと安心しました。また来週待ってます」
と言っていただきました。
診察室から出て、お会計を待ってる間に、脱いでいたカーディガンを着たら
待合室にいる妊婦さんから、
「カーディガン、裏返しですよ」
って言われて、
「あっ、有難うございます」
て言って、急いで着直しました。
検査結果に、ホッとし過ぎて、気もそぞろ状態だったんだね、きっと。
結果、ここまで進めてきた道を貫いて「わたしの好きに生きていく」覚悟を
確認できた、良い13日の金曜日になりました。