戸籍の名を変更することが出来て、氏名の変わった住民票も交付を受け

ることできたけど、その住民票の性別欄は、当たり前だけど「男」の

まんま。

 

現行の「性同一性障害特例法」では、SRS(Sex ReassignmentSergery

-性別適合手術)のためには、「結婚していない」ことが要件の一つに

なっていて、つれあいから離婚は拒絶されているわたしは、手術を受け

ることも出来ず、性別の変更は叶わない。

つれあいといろいろ話を重ねたうえで、戸籍の「名の変更」を認めてく

れたつれあいとの、これ以上のことはしない、つまり性別適合手術を受

けない = 性別変更しない との約束をわたしは絶対に守らなくてはいけ

ないし、破ることはできまない。

 

に加えて、金銭的な問題とか体力的な問題とか(わたしの年齢以上の高

齢の方で手術を受けて人がいるそうですけど)いろいろありますけど、、、、

 

で、そんなわたしは、名の変更を受けて、これからどう、どんな風に自

分と向き合って、生きていったら、生きていくべきなんだろう、、、

 

GID(Gender Identity Disorderー和訳 性同一性障害)、あっ、いま

はWHOが、GIDは精神障害という病気ではなくて、そういう精神状態だ

とし病気の分類から除外して、その名称をGI(Gender Incongruenceー

性別不合)と改めて、事実わたしも「性別不合」と診断されてます。

 

ですが、そう診断されても、戸籍の名前は変わっても、性別は「男」の、

まんま、では、やっぱりある意味中途半端(って言葉は使いたくない、

けど、)と言わざるを得ず、いっくら頑張っても、手術を受けても、

最終的な完璧な女性になれるはずもなく、体形的に、骨格的にあくま

でも元男性の女性なわけで、そうした思いの中で生きていかなければ

ならないわたしは、人にどう見えて、見られているんだろうとか、どう

思われているんだろうとかが気になって、でも、ほんとうの自分はこう

なのにどうしてこのままのわたしを受け入れて生かしてくれないんだ

ろうって、いろいろ考えすぎて、自分を見失いそうになるときがある

けど、、、、、。

 

でも、そんなこと言っていても、どうしようもないことは、どう、いく

ら頑張っても変えることができない、しようのないことで、いつまでも

ぐずぐず言っていても気持ちは晴れないし、ここは、自分を見つめ直し

て、ほんとうの自分にあるこころは、こんなもんじゃなくて、中途半端

でもなくて、少なくともぱっとした見た目として、りっぱな(うん?、

そうかな?、そうだよね!)女性になっていて、これからも今以上に女性

のこころをもって、さらに輝きを増すことができるようにいきていくんだ、

いけるんだ、と考えられれば、こころが軽くなります。

 

で、やっぱりここで聴かなくちゃいけない曲は、絢香の

「ThIS IS THE TIME.」でしょう。

 

 

うまくいくことばかりじゃない

容赦なく試練も舞い込む

何を言われても構わない

必ず飛べる

THIS IS THE TIME

 

誰も皆 こっちを見ながら「出来やしない」と笑っている

闇が訪れるその前に 変えてみせるわ

THIS IS THE TIME

 

想像してみて後悔している自分を そんなの悲しすぎる

 

もう待てない

一度しかない「今」を逃がさないように

THIS IS THE TIME、、、、、

 

そう、

いまがその時なんです、逃しちゃいけないいまに、後悔しないように

精一杯自分を変えて、その先の輝く光の中にある夢が掴める場所に

向かって、、、、、、、

 

「I believe」もいいなぁ、、、、 

 

 

信じることで全てが始まる気がするの

I believe myself 、、、、

 

そう、自分を信じてあげなくっちゃね、、、、

 

この時、2021年11月23日、代々木第一体育館、わたし行ってたなぁ、、、

 

絢香の曲、歌声には力もらえる、、、、、