19日の日曜日にお出かけした室内音楽演奏会の会場ホールにおいて
あったいろんな催し物の知らせの中から ↓
を、見つけたので、今日、チケットを買ってきました。
「春の訪れにバロックはいかが?」ですって、そりゃもう春は待ち遠し
い、なんてったって、バッハの「音楽の捧げもの」が演目に入っている
し、いかが? どころか、即答で、「はい、行きます」って感じで行く
ことに決めました。
19日の室内音楽演奏会の後の書いた記事で、わたし、若いころ(いつ頃
かわからないほど、遠い昔?)にチェンバロの音色が好きでバッハの
バロックをよく聴いていたって書いたんですけど、確かに好きだったん
ですけど、実際に生演奏で聴いたことがなくって、今回すっごく楽しみ
です。
チェンバロって、皆さんご存じですか?
ピアノの前身と言われている鍵盤楽器で、14世紀ころ作られたと言われ
ています。18世紀後半にピアノが作られたので、19世紀ころにはほとん
ど演奏されることもなくなった、いまや幻の楽器です。
わたしも、チェンバロの構造や音の出方などについて詳しくは知らな
かったので、ここで、札幌大谷大学芸術学部音楽学科の先生に講義を
お願いしました。ちょっと長いので、ここははしょって頂いても、
大丈夫です。
わたし、当時のこのLPレコード持ってたんですよね。
アルヒーフっていうレーベルで、ドイツで1947年(わたしが生まれる2年
前です!)に立ち上げられたバロック音楽には欠かせないレーベルです。
何の変哲もなく媚のないジャケットも好きでした。
それがですよ、わたし、一人身生活のはじめたのを機に、今の狭いアパート
の部屋のなかに、持っていた200枚近いレコードを置く場所などなく、
止むを得ず泣く泣く、レコード買取り店に持ち込んだんです。
その時の記事は、↓ です。
40枚近くは、選別して残したんですけど、このレコードは、もう手元に
はない、とこの記事を書いている、今の今まで、そう思ってました。
でもひょっとしたらと思って、残していた四十数枚のレコードを確認して
みたら、、、、、、
なんと、あったよー、あったんです、残してました!
↑ がおうちに残ってた、レコード。ライナーノーツの経年劣化が凄い!
やっぱり、どこかでこのレコード、気になっていたところがあって残して
たんですね!
えらいぞ!こずたん!
自分自身をほめてあげたいです。
いま、早速、レコード盤をターンテーブルに載せて、針を落として聴い
てます。
やっぱり、レコードから出てくる音はいいなぁ、、、
ときどき、プチ、プチ っていう音も、レコードを聴いている感じがして、
いいし、アナログの世界です、、、、。
今日は、もっと他のレコードも聴いてやろうっと、、、、。



