9月18日(水)。
この日は、
8月の終わりにブログで紹介されていた化粧品メーカーETVOS
のお試しキットを買っていて、その後に買った人だけにという
ほんとうにそうかは不明です)無料のメイクレッスンの募集が
あって、応募していた渋谷ヒカリエのETVOSのショップでの、
メイクレッスンの日でした。
9月の初めに予約をしてしまっていて、日にちが近づくにつれて、
キャンセルしようか迷っていたんですけど、勇気を出していって
きました。
渋谷まで、電車で約一時間。ヒカリエには始めて足を踏み入れまし
た。
デパートの一階とかにも素通りしていたわたしが、ここは一階、
地下一階と大手の化粧品メーカーのブースがあって、そんな中を
歩きながら、こんなとこにわたし来ていいんだろうかと、自分に
問いかけながら、もう来てしまった自分を奮い立たせて、いざ
ETVOSのブースへ。
名前を告げて、お化粧用の鏡の前にすわったら、もう開き直りです。
45分の予定のところ、結局この日はほかに予約していた人はいなか
ったらしく、いろいろ教えてもらいながら、いろんな色のアイシャ
ドウもお試しして、最後の口紅まで2時間にわたるコースになって
しまいました。延長料金なしです。
ここまでしてもらって、そのまま帰るわけにもいかず、使い勝手の
よさそうだったブラシを買ってしまいました。
でも、わたしって臆病で、口下手で話下手のはずなのに、開き直ると、
こんなに楽しく会話ができるんだとびっくりしながら、今までになく
綺麗になったわたしは、ブースを後にして、いざ、渋谷の街へ!
闊歩してやろうと思っていたんですけど、あんまり駅から離れてしまう
とまいごになっちゃいそうだったので、ほどほどにして気持ちはウキウ
キしながらおうちへ帰りました。
まさか、次の日に奈落の底に陥れられるなんて思いもしないで、、、。
で、9月19日(木)です。
奈落の底に落ちてしまいました。
先日のポリープを切除した部分の病理検査の結果がわかる日だったので
病院に行ってきました。
院長先生 「ポリープから癌が見つかりました」
わたし 「えっ、癌ですか?ほんとうですか?」(先生は嘘つかない
はずなのに、なぜかそう聞いてしまう自分がいました)
先生 「ポリープ自体はきれいに切除されていますし、見つかった
のは、切除したポリープの表面の粘膜部分からですし、転移
の可能性も高くないので、三か月後に経過観察でもう一度
検査しましょう」
わたしは、ただ茫然として先生の話を聞くだけでした。こんなことって
あるの?
最後に先生に、「いまなにかしなくてはいけないことありますか?」って
訊くのが精いっぱいで、
先生から「特にいま何もすることはありません。三か月後の検査予約を
とりましょう」って、言われて、
はい、また検査前日の大腸内視鏡検査用食事のセットと洗浄剤のお持ち帰り
でした、、、、。
おうちから徒歩7分くらいにある病院なので、呆然としながら、どうして?
どうしてこんなことに?何かわたし悪いことしてた?そのしっぺ返し?って、
トボトボと帰りました。
次回検査は12月4日です。
いま、わたしの体は、0.1ミリでも「癌」持ちの可能性があると思うと
怖い、、、、、です。