毎年お仕事の関係で今加入している協会けんぽから生活習慣病予防健診

の申込書が3月末くらいに送られてきていたのに、今年もう4月に入った

のにそういえば届いていないなぁって、思いたって協会けんぽに連絡

したら、わたし今年の7月で75歳になるのを、どこかの手続きミスで

4月1日の時点でもう75歳になっていて健診の対象者ではないため、、

申込書が送付されていなかったことが判明。至急送付しますとのことで、

それはそれで一件落着したのですが、問題はこれからです。

 

ということは、75歳になれば自動的に後期高齢者医療制度の対象者と

なっていまの協会けんぽのわたしの通称名が氏名欄に記載されている

健康保険証は喪失状態になるということ。

「えっ。わたしのいまの通称名の唯一のよりどころの健康保険証が

なくなる?」って、じゃぁ、銀行口座やクレジットカード、そのほかの

通称名での名前で作ったすべてのものは、どうなるのって思って、

慌てふためきました。

 

これは、早速、調べなきゃってことになって、いろいろ調べたら、

「後期高齢者医療被保険者証」なるものがあって、

↓ これです。

 

管轄は各市町村ということで、早速わたしの市の市役所の健康保険課

後期高齢係(?だったかな?)に連絡。氏名の通称名使用と性別不記載

が可能か確認したところ、被保険者証の発行管轄は各県後期高齢者医療

広域連合とかいうところで、市役所の担当者の方からそちらに確認して

折り返しますとのことでした。

小一時間待ってたら、連絡があって「性別不記載、通称名の使用とも

可能です」のお返事が。わたしは「あーっ、よかった」と胸をなで

おろしたところ、「ただ通称名の使用にあたっては通称名使用申立書を

書いていただくことになるのですが、(思い起こせば協会けんぽで通称

名の記載をお願いした時もそうだった。)広域連合ではまだその書式が

出来上がっていないそうで、出来上がり次第記入していただきます」と

のこと。

このことで、わたしは「えーっ、後期高齢者のトランスジェンダーへの

対応ってまだそんな段階ですか」って、驚きました。

 まぁ、そうは言っても75歳のトランスジェンダーはなかなかいないのか

なぁ。そう言う意味ではわたしのこれからの道は、新しく踏み出す終焉

までの一歩ずつの道っていうことになるんでしょうか、、、、。