最近の厚生官僚の考え方を推測すると、やはり専門医方式により保険医のランク付けを考えているように思われる。
彼らの方策の基本は、医療の質の向上という理想、国民に満足され、信頼される医療が普遍的に、平等に行われるように努力するものではないのか?
狙いは全く異なる方向にあるのでは?
彼らの目標の第一は医療費の節減である。
止まるところのないような医療費の膨脹をどう抑えるか種々の策を常に考えている筈である。
保険医のランク付けで、下方のものには思い切った低い点数の診療報酬制度をつける可能性がある。
この時は各医療機関の選択制で、ある程度の自由度があったが、専門医制度に根拠をおけば、当然このようなことは無視されるであろう。
今後の動向に注視する必要がある。