いよいよ夏本番、暑いですね。
皆様、体調の管理に気を配ってくださいね。
前回予告しましたが、今週から自分の修行時代から現在に至るまでの経験を交えつつ、今行われている医療の実態について、タイムリーな私なりのコメントをストレートに発信したいと思います。
私の独断と偏見に満ちた意見を大胆にぶちまけるのではないかと、書く前から心配しておりますが、当たり障りのある方々には、最初からお許しを願っておきます。
私の猫遍歴から読み始めた方々には、以前の「登校拒否」とか、「私の医学生時代」などのブログをお読み頂ければ、より一層ご理解いただけることになるでしょう。
私たちの時代には、医学部を卒業すると、引き続きインターンといって、正式の医師免許を持たずに一年間内科、外科、小児科など全ての臨床科目を短時日のあいだに、ぐるぐる回り、うわべだけの経験を積ませてから、翌年の春に医師国家試験を受験し、これに合格してから、改めて正式の医師としてスタートを切ることになっていました。
インターンの実地修練は、厚生省が指定した病院ならば、全国何処でも可能でしたが、大多数の人は自分が卒業した大学の附属病院で行うのが普通でした。
その一年間給料は出ません!
生活はやはり家からの仕送りに頼らざるを得ないわけです。
大学病院にいれば、出欠はかなり融通がきくので、殆どの人は、食うためにアルバイトしていました。
私もご多分に漏れず、ある団地の左翼系の診療所で外科の仕事を見つけて働いていました。
普通の学生は理屈だけは判っていても、実際の外科的な技術は、大学の臨床講義でしかみたことがないのです。
私は学生時代から毎年の休暇のとき、家で外科開業医の手伝いをさせられていたので、機械、器具の名前から使い方、手入れ、消毒法から、材料の整備、手術の準備など、パラメディカルの一通りの仕事を見よう、見まねで覚えていたことが幸いしました。
学生時代にダンスばかりして、遊んでいなくて良かったのです。
無論ダンスも一生のうちに役には立ちましたがね。
皆さん、人生の一コマで、嫌なことでも、苦しいことでも我慢して耐えれば後々プラスになるものなのですよ。
その時代のインターンの実情からお話しを始めましょう。