私の子供時代(登校拒否)2 | *ルビーテッククリニック*院長のコラム

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これは娯楽の少ない当時ではラジオ放送が唯一のものであったが講談、落語、歌謡曲等が主流で、寄席など無い田舎ではラジオの無い家が大部分で、講談本に人気がありその最たるものが赤穂義士をテーマとしたものだった。


家にも立派な装丁で題名は金文字、背と四隅は革張りでズッシリと重く、権威を感じさせるような本だった。


上下2巻に分かれ夫々が厚さ10センチほどあり上は赤穂義士銘々伝、下は赤穂義士外伝のサブタイトルがついていた。

読み始めたら最初の時にはあまり意味が分からなくて、チンプンカンプンだったが何度か読み返している内に段々面白くなり、何度読んだか覚えてはいないほどで、しまいには殆ど暗記してしまった。
10歳にもならない子供が読める筈がないと思う人が多いだろうが、この本はオールふりがな付きだったのが幸いしたのである。


毎日毎日続きを読むのが楽しく、食事の時も手ばなさなかったほどだ。
今思うと,このことは文字の読み書きを自学自習した結果となり、また読書する良い習慣を身に着けたので私にとり大きなプラスとなっている。



次週に続くグッド!