私の魚釣り史 その③ 「川にドボン」
前にも書いたように、浜名湖の北岸は汽水域なので、淡水魚のフナなども釣れた![]()
自転車に乗せてもらい網の目状の掘割の所にも連れて行ってもらったことが、度々あった。
秋のある日のこと、自転車のサドルにまたがって岸の間際の所でフナ釣りを見ていたとき、何のはずみか自転車がひっくり返り見事に川の中に転落した。
ドボンと落ちた時に水中から一瞬のうちに見えた青空の素晴らしい美しさが今でも強く印象に残っている。
困った、苦しい、恐い等という感覚は全くなく、すごく見事な美しさを感じた瞬間であった。
今でもまざまざとその感じを思い出すことが出来るのだから不思議だ。
5~6歳頃でまだ死という概念が芽生えていなかったに違いないものの、泣きも叫びもせず、水を飲むこともなく、ある意味では一寸ばかり面白かった思い出となっている。
幸い傍にいた大人の人が飛び込んで助けてくれたからこのような太平楽な感じで書いていられる自分がある。
人の命は常に一瞬のうちに危機にさらされているもので、まさに神様のおぼしめしによって生かされているものかもしれない。
サンキュー![]()
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