こんにちは
ジュエリーデザイナーの奥野貴子です
まあ、はっきり言って私のブログは
不定期
気まぐれ
よって読まれている方の数は限られていると思います
そんな中で9月に書いたけどいまだにアクセスがあり
書いた本人もちょっとびっくりしてるのが
小池百合子新都知事とジュエリー
というお話
小池知事は今までの女性政治家のイメージを
ある意味ひっくり返していると思います。
これは政治手腕とかのことではなく
あくまでご本人のイメージの話です。
私がもった小池知事の印象は
ファッションも対応も実に女性らしい
それは多くの女性が思っていると思うのです
まあたまに失敗は有りますけどね
小池知事のジュエリーは
宝石が使われていない地金だけのもの
パールのジュエリー
がほとんどです。
そしてそれは永遠の定番ジュエリー
だから好感度も高く受け入れられやすいし
その地位にもふさわしいと言えるでしょう。
ではここからジュエリーに関する検証です
小池知事は指輪はされていません。
そしてジャケット着用が多いので
定番的なアイテムはネックレスとイヤリングです。
テレビや写真での著名人の写真は大体がバストアップ。
なのでとてもいいアイテムの選択だと思います
(これらは地金だけのジュエリー)
ジュエリーに関しては知事は変な遠慮をしていません
年齢とその地位にふさわしいジュエリーを堂々と着けられています
時にはこんな感じのファッションとのカラー・シンクロする
ネックレスも楽しまれていますね
そして様々なシーンで登場する
パールのネックレスたち
前回もパールのネックレスはご紹介しました。
特筆すべきはその使い方のバリエーション
(↑こちらは国会議員時代の画像)
おわかりになりますか?
パールネックレスだけ以外でたまに登場する
スカーフとのコーディネートです
普通ですとパールのネックレスをしたら
スカーフは避けるところです。
写真を見なければ
Too muchなイメージがしますよね
でも違うんです
こんな風にパールのネックレスを着けてスカーフをすることで
装いに「奥行き」といいましょうか
おしゃれであり品格が上がる感じがします
大切なのはその場合のファッションのカラーを
①2色以内か同系色でまとめること
②そしてデザインが主張しすぎないファッションであること
です
ブローチも時々登場しますね
このトンボのブローチは
ジャケットの襟元のデザインがネックレスに合わない時に
使われているのでしょう。
ちなみにトンボは前進しかしないので
「勝ち虫」と言われ
前進あるのみの小池知事のイメージにぴったりです
こんな小池知事ですが時には失敗も・・・
ふっくらとしたお顔なので
こんな感じの色が強くボリュームがあるネックレスと
あまり襟開きの大きくない丸首のインナーだと
襟元が苦しそうで首が短く見えます
こちらの方がスマートですね
いずれにしても小池知事のジュエリー使いは
「このジュエリーを着けることでファッションが完結する」
と言った説得力と
「これが当たり前」
といった自然な感じがします
そこがすばらしい
ジュエリーの存在意義を見事に体現されています
そしてコーディネートは本当に参考になりますので
これからも注目したいですね
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