ルビィのブログ



宝石白宝石白宝石白宝石白 曽野綾子



タイトルに引かれて購入しました。


曽野綾子さんは、沖縄戦のものしか読んだことが


なかったのですが、すばらしかったです!



短編集で、短いながらも


一作品ずつにしっかりと魂がこもっています。



クリスチャンの人らしく、修道士たちの話や


信仰についての話もあるのですが


決して押し付けるのではなく、神の存在について


考えてしまいます。



そして、親子、夫婦の愛情のあり方にも


どっしりした熱いものが投げかけられていました。



なにげなく始まる一編が、静かにダイナミックに


変容していき、最後にズシンとくる


骨太な作品ばかりです。



そして知的です。


短い小説の中に、深い知識と経験が


ギッチリ詰め込まれていて読み応えがあります。



読んでよかった!


別の作品も楽しみです。



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宝石白宝石白能町みね子



若手モテない女子が会社にあまりにも多いので


少しは理解してみようと、読みました。



いや~つまんなかったーーー!!


ネットで連載してたんですね。


そんな感じのゆる~~~~~~~~い


だる~~~~~~~い作品です。



ネットで発信される情報は鮮度が命だから


何年もたってる今ではそれも落ちてるし。



モテない女子が女子会で喋ってる話の


議事録ってところです。


著者も言ってますが、生産性もないし


アドバイスでもない。



モテない女子達のアイデンティティーが


みっちりつまった軽くてめんどくさい


カテゴリー分析本でした。



あ、でも


ウチの会社の女子達にすんごくあてはまって


面白いと思うところもちょいちょいありました。



でも、自分は決してこのカテゴリーには


加わりたくない!!!と、


強く強く実感した次第でございます。



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宝石白宝石白宝石白 酒井順子



ブロガーの人はどなたも経験あると思うのですが


せっせと綴ったブログが飛んでしまったときほど


やるせない思いをすることはありませんねぇ。


お昼につくった感想文がぶっ飛んでしまい、


もう一生ブログはかかない!!と思いましたが


気を取り直しましたw


下書き保存をこまめに行うことにします・・・。



「中原の虹」全四巻があまりにも壮大だったので


しばらくライトなモノが続くと思います。


本屋さんで10冊ほど物色してきましたが、


さてアタリがあるのかバクチのようなものです。



その中でも、カタイと思われる


作家さんのものをチョイスしている・・はず!



で、今回の「都と京」は


アラフォー元オリーブ少女にはマーガレット酒井先生で


おなじみの酒井順子さん作。


博報堂出身者らしく、マーケティング力にたけてるので


「負け犬」をはじめとし、いつも時代の半歩先のムーブメントを


発信してくれます。



そんな酒井さんが京都をフィーチャーするのであれば


日本全国京都好き現象は本物なんでしょうねぇ。


あ、大阪人は京都人がダイキライなんで、それ以外で(笑)



京都の奥深さ、選民意識の強さを


食、土地、京都出身者など様々な視点で


ねちっこく分析してて、コレが意外と的を得てます。



大都会東京の選民でもある酒井さんが


きちんと京都をリスペクトしているところが


なんといっても若手京都人の自意識をくすぐるポイントでは


ないでしょうか。



まあ、東京人と京都人以外には全く意味のない


一冊かとは思いますがwww


京都へのラブレターみたい。



京都に嫁に来て16年、二条城のほとりに住んでるのですが


近所を散歩していると、いまだに「こんなところにあの史実の


舞台が!!」という発見がザクザクあります。



随分なれたとはいえ、いまだにお客さん気分というか


私の街だという、実感はもててない始末。


そのくらい、京都は深いというか、なかなか手ごわい街です。



きっと酒井さん、この続編書くんだろうな~。


マニアックな情報を知れば知るほど、


人に伝えたくなるのが京都ネタですものね。



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宝石白宝石白宝石白 進藤やす子



美人百花の連載で愛着があり、


&女子本好きとしてはやっぱり買ってしまいました☆



昔は桜沢エリカとか安野モヨコがこのポジションだったのですが


イラストレーターの進藤さんが牽引する時代なんですね。


読みやすいし、そこそこにトレンドおさえながらも


ベーシックでリアルに使えるネタが多く楽しいです。



美大出身だけあって、デッサンちゃんとしてるのか


かわいい女子たちもうまいです。


まあ、絵は桜沢・安野ラインのバッチリ踏襲版ですが


それもすんなり入れる要素ということで。



モデルや女優じゃなくて、作家さんの女子本は


基本自腹だと思うので、より身近に感じられるし


わたしもがんばらなきゃ~!と思わされます。


なかなかオススメです☆


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宝石白宝石白宝石白 浅田次郎


やっと~やっと~読み終わりました!!(涙)


長かったーーー。



清王朝から中華民国への移り変わる


激動の歴史を多彩な登場人物で描き、


そのためにモンゴルから中原の覇者となった


清王朝誕生も理解しなきゃならないという


必要要素が多すぎたからかも。



敏腕浅田次郎も、さすがに手に余り


ある程度要素がしぼりこまれていた


「蒼穹の昴」ほどの感情移入ができずで、


長い!!とにかく長い!!!と、


感じてしまったのではないでしょうか。



わたしにとって、これは歴史の勉強のための


一冊です。



いま色々ときな臭いことの多い日中関係ですが


いまだに中国をお手本にした文化や習慣が


たくさんあるし、敬意を払わなきゃならない国だと思います。



続編の「マンチュリアン・リポート」も早く文庫に


ならないかな~。