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林真理子
バブル中から金持ちのおじさんの「愛人」で
生活を成り立てている女性のおはなし。
10代20代のときは、2・3年年が違うと
経験できてることも
感覚も全く違うものになってたものですが、
背景的にわたしよりちょい上くらいの世代みたいで
そういえば、そんなお姉さんたちいたな~とか
そっか、あの人はきっとそうだったんだわ~とか
色々合点がいくフィクションとして楽しみました。
それにしてもさ~
「愛人」でいることにこんなに知恵と労力と気力を
使うなら、働いた方がずっと気楽だね。
解説で中村うさぎが書いてたけど
「5発しか弾の入ってない銃で戦うようなもの」で、
超ハイリスクだと思う。
まあ、その分体験できる面白さもたっぷりで
その辺が当人からしたら
ギャンブラー気分で周りを格下にみえちゃうくらいの
優越感なんだろうな~。
で、こんなこと思えるようなったのは
自分が年をとったからなのは間違いない。
その当時は、ヴァンクリやセリーヌのスーツやら
本気で欲しくてどうやって男子から手に入れるかに
知恵を使ったもんだ。
今は欲しければ頑張れば買えるけど
そこまで欲しくなくなっちゃったんだよねぇ。
これが、ブランドの魔法がさめたというものなのか。
まあ、高級ホステスにしても
愛人にしても
オンナを武器にした稼業ってのは
キレイでいることが一番の仕事だということでは
いまだに少々うらやましくもあります。
女性は一度はこういうお仕事をしてみると
気配りや知恵がつき、
女子力も磨かれて
生涯年収がギューーーンと向上するのでは
ないでしょうか。
・・・あ、読書感想ではなくなっちゃった。




