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岡崎京子
「へルタースケルター」の関連本ってことで
岡崎京子マニア女子に借りました。
大量生産、大量消費、競争社会、放任主義。
90年代炸裂です。
漠然とした焦燥感とからっぽな気持ち。
そうだった、そうだった。
BGMはミスチル「クロスロード」しか浮かばへん。
そんな一時代をザックリ切り取った
秀逸な作品だと思います。
こんな時代があったから、
今の「エコ」だとか「パワースポット」とか
「スピリチュアル」「友愛」「感動をありがとう」
などなど確かじゃないモノが
歓迎されるようになったんでしょうね。
意外に学習しているわたしたち。
・・・根底はこの子たちと一緒だったなぁ。
ああ、無事におとなになれてよかった!
キズだらけになっても、もがいた分だけ
おとなって楽しいよ!って、
当時の私に言ってやりたいなぁ。
誰もそんなこと言ってくれなかったなぁ。
・・・なんてことを、つらつら感じました。
それにしても、岡崎京子はこんなに残酷だったかな。
10代後半~20代前半にリアルで読んでいた頃と
印象が全然違う。
「きっと私が思うよりもっと恐ろしい展開が・・」と、
先を読むのにビクビクしてしまうくらい。
今まで読んだ岡崎京子の作品で
一番読み応えがあり、強烈な作品でした。
