![]()
![]()
![]()
![]()
浅田次郎
すばらしい!!
何年かに一度の大感動でした。
太平洋戦争のマッカーサーの遺産をめぐり
平成初期と終戦数日前のひとたちと
マッカーサー本人が自分のため、国のために
翻弄されるさまを様々な角度で描ききって
深い感動と勇気がわいてきます。
平日にコツコツ読み進めたのでほぼ一週間かかって
しまったけど、ページが少なくなってしまうことが
もったいなく思うくらい大切な言葉がつまっています。
「やつらはきっとやってくるぞ。パールハーバーを跳び越し、
ウエストコートを席巻し、ロッキーを越え、砂漠を駆け抜けて
いつかきっとやってくるぞ。
わたしには見える。やつらがいつかマンハッタンを占領するさまが。
エンパイヤ・ステートビルの頂にあのおぞましい日輪の旗印の
翻る日が。くるぞ。やつらは必ず、いつか必ずやってくるーーー。」
というマッカーサーの言葉は、日本人としての
熱いものを呼び起こしてくれるような気がしました。
余談ですが
わたしの職場は昭和13年に建てられた古い古いビルで
マッカーサーが一時滞在していたそうです。
事務所の物件をさがしていた時に、そのエピソードを
不動産屋さんに聞いて即決しました。
オーナーがずいぶん変わっているので、具体的な
お話を聞かせてもらう機会がないのですが
お年寄りの元気なうちに聞いてみようかな・・・。
やはり浅田次郎はスバラシイ!!!
次にどんな人生を見せてくれるのか、期待がふくらみます。
