フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京 -64ページ目

フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京

フィレンツェ観光ガイドの資格を2016年に取得しました。
現在は都内で美術の鑑賞の仕方を教えています。
詳しくはホームページから。
http://mariko-no-heya.com/


今日は少し趣向を変えて、美術作品を違った視点で紹介します。

フィレンツェのバスターミナルの一つ、サンマルコ広場。
ここの前にあるサン・マルコ寺院はフラ・アンジェリコという画家の壁画で有名です。

中でも受胎告知は世界各国からの観光客が見にくる作品です。

受胎告知をたくさん描いたフラ・アンジェリコ。
その中でも私の好きな作品の一つがこちらです。

若い聖母マリアが神妙に大天使ガブリエルの言葉を聴く姿は心が洗われます。

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こちらが全体像。

この人の絵はルネサンスの遠近法を取り入れながら、優しさがいっぱい。

画家の、そして人間の本分とは何なのか、を教えてくれる作品です。


ごはんの記事が続いたので、ここで少しフィレンツェの紹介を


観光都市フィレンツェは見るところがいっぱいです
滞在日数によって観光地も変わってくると思いますが、
シニョーリア広場はいわばスタート地点。

まずはミケランジェロのダビデがお出迎え。

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こちらはレプリカで本物は博物館にあります。


実はダビデはこの塔の前に立っています。

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ベッキオ宮殿と呼ばれるこの塔の建築が始まったのは1290年代。
日本で言えば鎌倉時代です
そして今でも現役の市役所なんです


700年以上立っている建物で働くってどんな感じなんでしょう。


街の中心のこの広場、いろいろなイベントが開催されます。

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新年のカウントダウンでは花火が上がり

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5月には旗振りのイベントが開催されています。

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イベントの時は中世の衣装を着た人がいっぱい

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まるでタイムスリップした気分です。


このシニョーリア広場の横にあるのがウフィツィ美術館
その反対側にはグッチ美術館があります


屋外の美術館のように歴史的な建物と彫刻がいっぱいのこの広場。
またおいおい紹介していきます










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イタリアンと聞いて一番に思い浮かぶのはやっぱり

パスタ


ですよね。

私もパスタ大好き
なので、

Marikoが食べた本場パスタ特集!


まずはこちら。
Trattoria San Galloさんで食べた

シンプルなトマトと黒オリーブのパスタ
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以前の記事でも取り上げたのですが、ランチがなんと
5ユーロ!
パスタにコーヒーとお水がついてきます。
お昼になると地元の人でいっぱいです。


そしてこちらは同じお店の
ツナとトマトと黒オリーブのパスタ
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こっちのパスタには白ワインが合いそうです



本場イタリアにはいろいろな種類のパスタがありますが、
こちらはかなり幅広のきしめん風。

カモとオレンジのパッパデッレ
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サント・スピリト教会の近くにあるお店で食べました。
このエリアは美味しいお店がいっぱいあることで有名です。
このパスタも絶品に美味しかったです


秋から冬にかけてのオススメが
トリュフ
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少しリッチに赤ワイン黒トリュフがた~っぷりかかったパスタ
この香りたまりません!

☆☆☆

ここまで読んでお気づきの方いらっしゃるでしょうか?
実は
スパゲッティが全く出ていないんです!!!




日本にいるときからパスタ大好き
イタリアではパスタ食べまくるぞーーー

と勢い込んで行ったのですが、
スパゲッティはじめとする長い麺に慣れていた私の目に飛び込んできたのは
いろいろな形をしたパスタ達
でした。





で、今回最後に登場する変わり種パスタさんは
オレッキエッテ

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小さな耳
という意味なんです。

よく見ると耳のように見えませんか?


こちらは地元のサンタンブロージョ市場の中にある
Trattoria da Rocco
というお店です。

14時までという時間のせいもあって、いつ行ってもいっぱい。
待ち時間&相席は確実ですが、それでも行きたくなるお店です。

オーナーのロッコさんは明るいおじいちゃん。
各テーブルを回りながら
「アモーレ!」
を連発しています

私も一人で食べてたらしっかりデートに誘われました
イタリアの男性はいくつになってもロマンチックですね。




パスタ・シリーズ、次回に続きます♪
マグダラのマリアを訪ねた南仏から
一路ウェスタの巫女の家を訪ねてローマへ。

前回はこの場所でドキドキが止まらなくなったことをお伝えしました。

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このドキドキした感じはどこから来るのだろう・・・
ここに居続けたいような離れたほうがいいような・・・


と思いつつ横から見ると、
Casa degli Vestali
とあります。

なんとここが
ウェスタの巫女の家
だったんです!

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そしてこの建物を過ぎると中庭に出ます。

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池の周りに花が咲いていてとっても綺麗
巫女達もきっとこの美しい景色に心癒されたことでしょう

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ウェスタの巫女の像が残っています。

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ウェスタの巫女とは古代ローマで竈(かまど)の女神ウェスタに使える女性達のことです。
女神ウェスタは古代ローマでは家を守る女神として扱われていました。
ローマ自体が一つの大きい「家」「家族」とみなされていたので、国を守る神として女神ウェスタを祀っていたんですね。


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ウェスタの神体は竈の「火」そのものだったそうです。
その火を絶やさないように守り続けたのがウェスタの巫女達です。

なので、彼女達は当時の女性に比べて大変な権利がありました。
常に護衛がつき、コロッセオでは最上の席が用意され、場合によっては死刑囚を救うこともできたそうです。

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しかし、6歳頃に選ばれてから30年間任務に就かねばなりません。
そして恋愛禁止です。
大きな権力には大きな犠牲が伴っていたんですね。


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ウェスタの巫女の家の地図です。
それをよく見ると、私が一番ドキドキクラクラした場所はなんと

神体である火を祀っていた場所だったんです


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ドキドキした場所とも最後は和解して一緒にパチリ

前世は果たしてウェスタの巫女だったのか・・・
古の女性達に想いを馳せながらフィレンツェへと帰路につきました。


マグダラのマリア、ウェスタの巫女・・・
神秘に触れる女性達を訪ねて、私の中にも大きな変化が起きた気がします。
そして今後の生きる道への指針を示されました。
それについてはこれからのブログでお知らせしていきたいと思います


無事、南仏・マグダラのマリアを訪ねての旅を終え皆さんより一足お先に帰路につきました。


一足先にというのはなんとフランスに到着した日に航空会社からこんなメールが届いたんです
「あなたのフライトはキャンセルされました。別の便を予約してください。」

えっ!1週間前なんですけど

なんとか飛行機を予約することができたんですが、皆さんより1日早く出発することになってしまったのです

えーんと泣きたい気持ちでしたが、
気を取り直して経由地のローマを回ることにしました。

永遠の都ローマ
図らずも1ヶ月の間で2度目の訪問です。

前回は観光バスに乗って超特急でまわるだけ。
外観を見るだけで中は全然訪れることができませんでした。


なので、今回のお目当てはどうしても気になっていた
ウェスタの巫女の家
を訪れることにしました。


ということでやってきました。
古代ローマの遺跡フォロ・ロマーノ

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炎天下で暑~い
木陰なし!40度はありそうです

今回は急な旅だったのでガイドブックも何もありません。
「地図かなんかないですか~?」
と係員の人に聞いてみたものの
「看板見て

え、それだけですか?この炎天下・・・
果たしてそんなんでウェスタの巫女の家は見つかるんやろうか・・・

考えても仕方ないので歩き出すことにしました。


おや?ここの主でしょうか。カモメさんです
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キミは暑かったら海に飛んで行けるからいいねぇ~

A photo posted by Mariko (Ruby) (@rubybdama) on



立派な神殿です。
約二千年の時を経て未だにこのような建物が健在なことにびっくり


んん、なんか向こうの方が気になります・・・

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この建物なんか気になる・・・
正直、怖い感じ・・・

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で、昔この階段を昇って・・・
なんか怖いことが起きた気がする・・・

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マグダラのマリアの旅で感覚が研ぎ澄まされているのかな・・・

とりあえずこの建物は後にしよう・・・

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反対側にはまたしても神殿の跡があります。

なんかこの辺りから鼓動が早くなる感じ。

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そしてこの場所にきた瞬間
ここだっっっ!!!

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立っているのがしんどくなるくらいドキドキしてきました。

暑さのせいか、
それ以外の理由か・・・

ウェスタの巫女を訪ねての旅、次回に続きます。