1. Galleria - 美術館
2. Museo - 博物館
バルジェッロ博物館はMuseo del Bargello
オルサンミケーレ教会付属博物館はMuseo di Orsanmichele
博物館一般はこの言葉になります。
絵画以外の作品を扱っている場合はこの言葉を使います。
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3. Palazzo - 宮殿
4. Torre - 塔
フィレンツェの街中を歩くと、こんな縦長の建物をよく見かけます。
中世(1000年代~1300年代)にはこのような建物がたくさん建てられたそうです。
1920年代のニューヨークの摩天楼、21世紀日本のタワーマンション、それの先駆けです。
高ければ高いほどお金持ち、だったところも時代を超えて共通してますね。
5. Chiesa - 教会
街を歩けば必ず見かける教会。
この写真はボッティチェリが眠るオンニサンティ教会です。
ちょっとした教会にも名品がたくさんあるのがフィレンツェの特徴。
拝観するときは祈りの場であることを忘れないようにしたいと思います。
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6. Cappella - 礼拝堂
教会の中には各一族(貴族)がお祈りのために使用した礼拝堂があります。
貴族たちはお金をかけて壁画を描かせたり絵画を飾ったり美しく装飾しました。
ブランカッチ礼拝堂 (Cappella Brancacci) ではルネサンス絵画の幕開けと言われるマザッチオの壁画を見ることができます。
メディチ家礼拝堂 (Cappelle Medicee) ではミケランジェロの彫刻を見ることができます。
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7. Duomo - ドゥオモ
その街の中心となる教会を表します。
フィレンツェの場合は「花のマリア大聖堂」(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)
大きな都市(もしくは重要な都市)では大聖堂 (Cattedrale) という名でも呼ばれます。大聖堂とはカトリックの司教が座る司教座がある教会を指します(フィレンツェの場合は大司教)。
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8. Cupola - クーポラ
ドーム型になった教会のこの部分をイタリア語ではCupolaと呼びます。
この下には祭壇があります。
フィレンツェの代名詞とも言えるこのクーポラは建築家ブルネレスキにちなんで Cupola del Brunelleschi とも呼ばれています。
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9. Battistero - 洗礼堂
カトリックでは洗礼はキリスト教徒になるというとても重要な儀式です。
ドゥオモの前にあるの洗礼堂は古くはローマ神話の軍神マルスに捧げられた神殿と言われています。
洗礼堂が八角形な理由はこちらからどうぞ。
天国への門が開いた!Part 9☆洗礼堂が八角形なワケ。小さなところにも秘密が隠されているんです
10. Campanile - 鐘楼
右端に見えるのがジョットーの鐘楼とよばれる建物です。
ここからのクーポラのショットは最高!
近代になるまで時計は一般の人は持っていませんでした。
カトリックではお祈りをする時間が決まっていたそうです。
お祈りの時間、ミサの時間を知らせるためにとても重要な役割を果たした鐘。
今でも現役で使われています。
大聖堂建築は大聖堂、洗礼堂、鐘楼、ドームでセットだったそうです。
斜塔で有名なピサも同じ建築様式(斜塔は鐘楼です)。
フィレンツェ近郊のシエナの大聖堂も同じ構造です。
全てではありませんが、トスカーナ州ではこの形式が多いように思います。
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観光に使えるキーワード、いかがでしたでしょうか?
イタリアを観光する際にぜひ使ってみてください。