旅を楽しくするイタリア語プチ講座☆ごあいさつ編②ありがとう | フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京

フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京

フィレンツェ観光ガイドの資格を2016年に取得しました。
現在は都内で美術の鑑賞の仕方を教えています。
詳しくはホームページから。
http://mariko-no-heya.com/


イタリアに旅行した時にちょっと使いたい簡単なイタリア語を紹介しています。
昨日の「こんにちは」に引き続き、今日もごあいさつ編をお届けします。

今日はズバリ

ありがとう







①グラッツィエ (Grazie)
文字通り「ありがとう」です。
一番よく使われています。どこででもよく聞きます。
ポイントは最後の「ツィエ」
「チェ」ではなく「ツィエ」と言えればあなたはもうイタリアーナ♪


②グラッツィエ・ミッレ (Grazie mille)
「どうもありがとう」というニュアンスです。
最後の「ミッレ」は千という意味です。
とっても嬉しかった時はぜひ使ってみてください。


応用編
③アンケ・ア・テ (Anche a te)

「こちらこそ」という意味です。
イタリア語の先生曰く、イタリア語では同じ言葉を繰り返さないのがカッコイイそうです。
なのでもう一度「グラッツィエ」という代わりにこれを使うそうです。
イタリアに来て1年になりますが、やっと最近ときたま言えるようになりました(^▽^;)



お返し編
昨日の記事でもちょっと書きましたが、イタリアではあいさつされたらあいさつを返すという習慣があります。
「ありがとう」と言ったり言われたりすると必ずそれに返答します。

①プレーゴ (Prego)
一番一般的に使われる「どういたしまして」に等しい言葉です。
ちなみに「どうぞ」に等しいのもまた「プレーゴ」
ウェイターさんがお料理を出してくれる時に「プレーゴ」
そしてそれをこちらが返すのが「グラッツィエ」
とこの場合はちょっと反対の順番ですね。

②ニエンテ (Niente)
日本語でも「いえいえ、どういたしまして」というと思います。
その「いえいえ」といったニュアンスです。
英語で直訳すると "Nothing" ですが、こういった言葉ってどの言語でもありますよね。
英語で言うとさしずめ "Not at all" といった感じだと思います。




「ありがとう」そしてそれのお返しを学びました。
だれでも「ありがとう」と言われるとやっぱり嬉しいですよね。
そしてそれが自分の国の言葉だともっと嬉しい♡

ということで、元気いっぱい言ってみてください♪


グラッツィエ!







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