『思考のクセを修正する』


最近、ネットなどでもよく見かける言葉ですね。



常にネガティブな考えだけで頭が占められていると、
「夫は私を嫌いなんだ」
「私はもう愛されていないんだ」
という考えに支配されてしまい、起きてもいない夫との離婚や夫の家出といった、悲観的で否定的な予想をしがちになります。
まだなんにも起こっていないのにも関わらず。

そして、「どうせ私なんてダメだ」と、自己否定や自己非難をするような考えに陥ってしまう。


いい?こんなんダメですよ?
こういうネガティブな思考ばかりしていると、鬱とかになっちゃうこともあるんですよ?
貴女が「愛されていない証拠」なんてどこにあるんですか?

そんなことばっか言ってっと、「おい、そこのサレ妻さんよ」、つって嫁子さんが貴女のお家にお説教しに伺っちゃうかもしれなくってよ?






わるいごはいねぇがぁ~



ナマハゲやんけ。






ほんでね。
ほんのちょっとでもいいから、いつもいつも悪いことばかり考えているその脳みそを、ちょこっと修正してみようじゃないか、っつーね。


ちょっとした例として読んでみて下さいね。



ayame:夫くんを責めたらどうなった?

サレ妻さん:ウザいって言われた。

あ:ウザいって言われたときどう思った?

サ:もう自分のこと嫌いなんだって思った。

あ:嫌われてると思ったのは何%ぐらい?

サ:100%かも。

あ:なんで嫌われてると思ったの?

サ:だってウザいって言ったもん。もう自分に対して愛情ないんだもん。

あ:じゃあ夫くんはいつでもどんなときでもあなたに「ウザい」って言うの?

サ:いや、言わない、、、かな。。

あ:「責めたからウザいと言われた」、けれど、「責めないときにはウザいと言われない」というのも事実だよね?

サ:そう、、かも…

あ:そう考えたら、自分のことを嫌いだからウザいって言ったわけじゃないと思わない?

サ:だって私のこと嫌いだもん。だからウザいって言ったに決まってる。

あ:でも、あなたが責めないときでもいつもいつも「ウザい」って言われてるの?

サ:……言われてない。。

あ:ということは、「あなたが責めたから、夫くんにウザいと言われた」ということにならない?

サ:……うん。。

あ:そう考えてみたら、夫くんが自分のことを嫌いだと思う割合はどのぐらいになった?

サ:90%ぐらいかな。

あ:じゃあたとえば。
嫁子ねーさんが夫くんを責めたらどうなると思う?

サ:ウザいって言われるかも。

あ:嫁子ねーさんは「ウザい」って言われてどう思うと思う?

サ:ふざけんな、このクサレち○こって思いそう。もしくは言っちゃうかも。

あ:嫁子ねーさんは「自分が夫くんに嫌われてる」とは思わないのかな?

サ:だって嫁子ねーさんは夫くんから嫌われてないもん。

あ:じゃあ、あなたは?「ウザい」って言われたらどう思うの?

サ:自分は嫌われてるから…

あ:そうかな?あなたも嫁子ねーさんも、夫くんを責めたから「ウザい」って言われたんだよね?
なんで嫁子ねーさんは嫌われてないって思えるのに、自分は嫌われてるって思うの?
二人とも同じように「責めたからウザいって言われた」。ただそれだけじゃない?
貴女も嫁子ねーさんも、「夫くんから嫌われている」なんて証拠はそこにはない。
二人とも同じじゃないの?







こんな感じもひとつの手だよね、っていうオハナシでした。