あたしに
特別優しくしてくれる
ある職場の男性社員さんがいてー。
彼とは、
一緒のセクションで
タッグを組む日もありまして。
そこのお店は、
狭い店内なくせに、
一日120万の売り上げをだす
そこの商業施設の中では、
売り上げ断トツトップを
叩き出しているお店でありまして。
ここの店舗での営業をこなせたら
社員はだいたいみな、出世していく。
あたくしは、そこで平日の夜だけ
働いているんですけど。
結構毎日、えぐい。
アイドルタイムなし。
いつも店外に
20名ほどウェイティングが
かかってるようなモンスター店。
激しく忙しいから、
バイトも長続きせず
辞めていくパターン。
あたしは、声だすの好きだし、
元気が売りだし、
字が書くのも好きだから、
黒板にお勧めメニューかくのも
率先してやってるし。
なにより、ここ時給が高いから
頑張ってるみたいなもの。
仕事面で、いつも気がけてくれたり、
力仕事のときは、
なにげに助けてくれたり、
ドリンク買ってきてくれたり。
たまに差し入れくれたり、
色々と面倒見てくれる。
忙しさの合間に、
話をしていくと
あちらも離婚歴がある方で
なんとなく話も合う。
4つ年下だけど、
なんか
こちらもお父さんみたいな感じ。
本人にも、それいったけどね。
失礼だよね(笑
いやー僕は、老けてみられんですよね。
って、いやそういう事ではないんだけどね。
その安定感がいいっていってるんだけどね。
てか、
飲食のどの職場でも
それぞれ
あたしには
お父さん的なポジションの男が
いて、我ながらウケる。
あともう一個の平日の夜の
バイト先でも、
あたしのまかないご飯をいつも
作ってくれる男子がいて、
あたしがお肉がダメなことも
よく把握してくれてて、
工夫をこらして
美味しい賄いを作ってくれる。
ラストのとき、
人が足りず、
一人で店内の締め作業を
クタクタになりながら
なんとか終えると、
頑張ってここまでよく
一人で綺麗にしあげたね。
えらい。
ってしみじみ言ってくれたのが、
なんとなくお父さんに見えてきて
嬉しかった!
『チュンチュン(彼のあだ名)、
あたしのお父さんですか?』
って言ってみたら、
?みたいな顔してたー!
がはは。
てか、
本命の彼以外はみなさん、
年下ですけど。
あたし、今やっぱり
疲れてるのかなぁ(笑
みんながお父さんにみえてくるんだもん。
ま、いいか(笑
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