東電のリストラ策、どうも素人目に見るとぉ、
甘いんじゃない?
って、思ってしまうのはなぜなのだろう。。。
最初からとっても動きも悪いような気がしたし、
「あー、やっぱり東電って、入っちゃった人の勝ちってやつね?」っていうくらい、
これだけの被害をまき散らしてしまったとは到底思えない、
余裕の社員保護主義を貫いているような。。。
役員さん、社員さん、余裕です。
もともと、ゆとりありありの生活だったのですから、
大分タイトにしても、OKなようなきがするのですが。。
唯一の救いは、プラントを愛するフクシマ50の方々が、
美しい責任感で一生懸命、あの巨大な敵と対峙し、
命をかけている事くらい・・・。
この人達を、生涯フォローしてあげるのは
大賛成ですよ。
しかし、この不思議な感じ、どういうことなのかなぁ。と思ったら。
どうも、東電の労組が
電力総連
というところ?なのかな、
とにかく、そこが民主党の支持団体であるらしいのですよ。
ふーむ、やはり畳みかけるように、現政権がこの企業を
追い詰める訳にはいかない理屈が見つかってしまった。
なんか、やっぱり、なんとか組合って、あんまり好きじゃない。
弱い人が「弱さ」を武器に集まって、
いつまでもその権利を主張し続けるというのでしょ?
ポイントはこの「いつまでも」という点です。
状況が変わっても、時代が変わっても、問題が解決しても、
権利を主張し続けるという印象があります。
やり方としては、なんとかマガイよね?
とにかく、やっぱり、誰かの、何かの利権なわけね。と。
誰かが不幸になることを喜ぶわけでは決してないけど、
何となく気になる。
最近この国、「正義」というものが、いつの間にか
どこかに追いやられる、軽視される、傾向にある。
マイケル・サンデル先生が日本で大変人気があるということを見ても、
いま、多くの日本人は正義を求めてるんじゃないのかな。
いろんな犯罪があるけど、
世の中の犯罪で一番悪質なのは、
巨大企業の犯罪だと思っている。
用意周到で、詐欺的で、深刻だから。
まさに巨悪だからです。
こういう事態になって、本当に残念だなと思うのです。