空にかかる美しい虹
私たちが子供の頃から目にしている虹は7色。
色について調べていて知ったのですが
虹は地域や民族、時代によって
色の数が異なるんだそう。
日本でも古くは5色、沖縄地方では2色だった
とか。
ここから先はTCカラーセラピスト養成講座でもお話していることなのですが、
7色の虹の色は (上から)赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
これはチャクラの7色でもあります。
多くの日本人が虹を7色ととらえるのは、
ニュートンの光の研究に由来する
学校教育によるものなのです。
ニュートンは1666年に太陽光をプリズムで虹色の帯に分解し、
それまで5色と考えられていた虹の基本色 赤・黄・緑・青・紫に橙と藍を加えて
7色にしました。
ちなみに ニュートンは虹の色と色の間は
無限に変化していると知っていながら
「7」という数字にこだわりました。
これは 当時の西洋では「7」は神聖な数と
考えられていたから。
美しい虹も7つの色でできている、としたのです。
アメリカやイギリスでは虹は6色
赤 橙 黄 緑 青 紫
ドイツでは5色
赤・黄・緑・青・紫 と認識されています。
インドネシア・フローレス島地方では
虹は赤地に黄・緑・青の縞模様
(赤・黄・赤・緑・青・赤)であると認識されているんですって。
毎日目にしている様々な「色」の雑学
知れば知るほど面白いです。
虹の7色 あなたはどの色に惹かれますか?