私が大嫌いだった言葉 | 7人の花嫁

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和みカフェにようこそ

大嫌いな言葉 いや 結構たくさんあって
これを語ると
半年はかかる
たとえば 男性の言う だって   とか
しょうがないじゃないか

あれを 聞くと 私の 血圧は上がる

で 嫌いだったけど やっと 理解できた
言葉

もう だれでも知ってる

言葉 というかセリフ

料理に必要なのは 愛情です


はー ふざけんなよとずっと思っていた

愛情って 料理になんの 関係があるわけ?
ある意味 男尊女卑発言

女性が 毎日のご飯を作るための 応援歌?
何 意味わからんし

ずっとそう思っていた

愛情って なに?

この年になって やっとわかった

愛情というスパイスは ない
しかし

ご飯を作るとき 今までは

それなりの食材で 適量の調味料で 味付けすれば
食べれるでしょう?

レストランまで行かなくてもそこそこ
食べれるよ

愛情というのは
もう知っている人は知っている
もしかしたら
違う解釈の人もいるかも
しれないが

手間をかける事
かな と  最近思うようになった

たとえば あく抜きとか 包丁の切れ目
一つで味のしみ込み方が
ちがう

一つ1つめんどくさーと思っても
これをすることで
少しでも味が 違うなら

それが愛情なのかも

ということは わたくしのですねー
調理に
愛情が こもっていないというのは
少し ひっくり返される

愛情が ちょぴりは はいっているのかな

と この歳になって ひとてま

ひとてま と 呪文のように

鍋を かき回す 私であった


それでも不味い時は  

すまん

すまんって だれに 謝ってんの?

なのだが


愛情という言葉を使うのは うれし恥ずかし
20の 乙女で

46の もと 乙女は
雑な御飯をつくらず

ひと手間かけようかなー

って ちょっとだけ思う