体罰 そして言葉の暴力 夢見る少女は | 7人の花嫁

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和みカフェにようこそ

あまりにも 昔 昔の話で 
こうやって ブログを更新しているのも
あれだが

高校在学中 先生に 進学も就職もしないと
担任に 伝えた
 
自慢では ないがその高校進学校でもないし
もちろん先生が はっと 思ったのはわかる

17歳の私  先生 私は アメリカに留学したいと思います

もう自分で タイプライターで      タイプライターか 古い
アメリカの大学に 入学希望や 資料請求しています

学校からの あっせんの就職 および 進学は しません

と くそ生意気なことをいった 

先生はびっくりして
お前 野垂れ死にするぞ と 一言

実はその高校に オーストラリアからの 留学生が一年
来ていて 私は学校の要請で お世話係をしていた
毎朝 彼女を迎えに行き お昼は学食で カレーをたべ

他の生徒たちや先生たちとの 間をとりもつかかりだったのです

それを自慢しているわけでもなんでもなく
その高校では やはりスポーツにとても 力を
入れていて 
新体操 ハンドボールも強かった
たぶん あの高校で 留学したいと言ったのは
わたしが最初なんだと思う

野垂れ死に
という言葉に敏感に反応したのは
私本人より 母親だった
先生 謝りにくる 謝りに来る
そのとき 母が留守だったので
私は 先生に 会うのが嫌で居留守を使うという
卑怯な真似をしたが
先生は寒い中
ずっと 玄関前で ごめんくださいを繰り返していた

結局 その夢見る夢子さんの少女は ささっと
結婚して 結婚してからも
アメリカに行く夢すてきれず
なんだかんだと 歳月は流れ
変わったおばさん 一人できあがり の巻
 
でも 全然 後悔してないし あの時先生が進めた
就職 進学 を 断ったのも  後悔してない

先生の言動は 私の子供時代には
親の言うことを聞かなくても
先生は絶対的存在だった

でも いい先生もたくさん知っている
あの先生がいなかったら英語が好きにならなかった
あの先生がいなかったら本好きにならなかった
あの先生に なぐさめてもらえなかったら
不登校に なっていた
その他 いろんな先生たち
今のいろんな事件
時代が変わって とか 昔から
体罰があってとか モンスター何とかはどーしたこーした

でも どんな時でも 子供でも 本気で いって 叱ったら
わかると思う 

でも 難しいですね
一概に 言えない

相変わらず 私は あの17歳の少年の事が
頭から離れない どんな気持ちで 叩かれていたのか

そんなに私と年が違わないその先生は
どんな気持ちで なぐっていたんだろう
言うことをきかなないから
ふてくされているから

違うと思う

絶対違うと思う