ははっ もう11月 11月といえば文化の日
文化の日といえば 学校祭 文化祭
わたくし 中学生の時 英語クラブの出し物で
なんと はるか 昔 白雪姫だったのです
本当はヒール役の 違うか 魔女の ママ母女王役だったのが
先生の一声 彼女に白雪やらせたら
全員シーーーーーーーーン つきささる冷たい目
なんで先生は わたしを抜擢したんでしょうか
魔女母は 友人である 英語クラブの部長きくみちゃんがやることに
なりました
彼女のほうが はるかに わたしより英語力があった
しかし
真相はわからないけど 私はだれよりも 色が白かったのです
きくみちゃんは どっちかというと よく日焼けした
女の子でした 文学少女崩れのわたくし 外が 嫌いで 太陽アレルギーで
夏が大嫌いな 女の子だったのです ようはひきこもりの先端いってました
小人役の子がこんなひとが 白雪やるなら 劇にはでません
という いざこざ
すみません 本当に 色が白かったので
でも 当日 白い舞台用の お化粧をしてもらった私は
別に 色白かんけーないじゃん でしたとさ
おまけに 赤いカチューシャをしたわたし ペラペラの白いドレスをきた
私を 一部の男子はあれは 白豚姫だよな と 笑っておりました
苦い思い出 でもまさに その時からわたくし 女優なんだなと
深く 心に刻み込んだのであります
早く 私にも 王子様が来ますように なんちゃって王子様じゃなく
パチモン王子様じゃなく 白い馬じゃなくていいから
早く 迎えに来てください もう眠り続けるのもあきちゃったんですけど