春ですね~
北鎌倉と鎌倉
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
やっと春を感じる気候となりました
でもやや暑い
陽射しは夏
土曜日に
北鎌倉と鎌倉へ行って参りました。
だいぶ遅いご報告です。
桜は満開を過ぎ
散る桜
今年は咲いている期間が
長いように思いますが・・・
桜は
とうに散ってしまった
そう思っておりました。
桜はソメイヨシノだけでは
ないのですよね~~
早咲きの桜があり
開花宣言 のソメイヨシノ
そして遅咲きの桜
メイヨシノは
桜吹雪もピークを過ぎ
それでも
風が吹くと
雪が降るように舞落ちて
思わず立ち止まり
見上げてしまいます。
来週あたりから
新緑の季節へと
移り変わる時季です。
5月を待たずに
キラキラ陽に輝いて
紅葉の青葉が
目に飛び込んできました。
花が咲くのは
今の時期だったでしょうか?
もみじの青葉に小さな紅い花が・・・
紅葉の花が咲いて
もう
散り始めておりました。
とっても清々しく爽やかな
新緑の香りを胸一杯に吸い込んで
景色を観ながら境内を歩いて参りました。
春ですね~
春の香りが辺り一面
立ち上っておりました
北鎌倉は
鎌倉のように大混雑
と言うわけではございませんが
外国の方の数も以前より増えて
賑やかになりました。
円覚寺の塔頭
佛日庵でお参りをして
お抹茶を頂きました。
あっ
鳩の干菓子が
一つ足りない
誰の仕業でしょう?
一つ一つ違った抹茶碗ですので
鑑賞に時間がかかります。
伺うたびに素敵なお茶碗を拝見しながら
お抹茶を頂きます。
枝垂れ桜の後方には
川端康成の「千羽鶴」に登場する
「烟足軒」のお茶室が建っております。
以前は、このお茶室で
お茶会が開かれていたそうです。
現在お茶室として使用されている
お茶室は本堂の中にございます。
昨年秋には、そのお茶室をお借りして
薫物と歌の会を催しました。
とても素晴らしい時間だったことが
思い起こされます。
野点傘の後方に見える
枝垂れ桜は
大佛次郎氏の夫人より
寄贈された桜です。
枝垂れ桜が満開の時でしたら
さぞ美しかったことでしょう。
この気色を眺めながら過ごすひととき
至福の時間です。
普段では味わえない
ゆったりとした時が流れてゆきました。
この後
いつもは直ぐに帰宅するのですが
鎌倉の段葛の桜を観に
足を延ばしました。
鎌倉の表通りの若宮大路は
程よい人出
満開の時には
さぞかし混雑したことでしょう。
鎌倉はいつも表通りより裏通りの
小町通りが、多くの人で混み合っております。
テレビで良く紹介される
小町通りを歩いて
鎌倉駅まで戻って参りました。
小町通りは
飲食店の多いこと
外国の方がとても多くなって
コロナ禍も今や昔
とまでは申しませんが
大変な活気が戻っておりました。
春の一日
久しぶりに開放された気分で
帰宅いたしました。