5月に白い花が咲いてから4カ月経ちましたが、蒸し暑い梅雨や猛暑を乗り越えて、蜜柑の実がいつの間にか大きくなっていました。
昨年は、先ずアブラムシ、次は 真っ白な小さい虫 (コナジラミでしょうか?)と目にも止まらぬ速さで飛び回るアリに羽の生えたような虫に悩まされました。
調べてみるとアザミウマまたはスリップスと呼ばれている害虫のようでした。
とにかく次から次へと飛来して、実がなっているので薬剤をかけることもできず、どうにも仕様がありませんでした。
収穫したミカンの三割は黒ずんでいました。
剥いた実は食べられましたが、見た目がとっても悪くて・・・
今年は害虫退治をしなくてはと
今年の始めと、3月前にマシン油乳剤を散布。
マシン油乳剤は、樹上で越冬する害虫やその卵に被膜を作って窒息死させるそうです。
春になってからは定期的にジックニームを噴霧しました。
剪定の仕方が悪かったのか、実の数が極端に少なくなりましたが、暑い日ほど飛び回っていた害虫が、明らかに減っています。
数は減ってしまいましたが、これから色づいてくる蜜柑を収穫する日が楽しみです。
昨年と今年では気候が違っていたのか、マシン油乳剤とジックニームの効果が現れたためなのか?
どちらかな?
どちらにしても害虫が減ったのですから嬉しい

私が、害虫退治に使った、マシン油乳剤

ジックニームは、アーユルヴェーダの最重要ハーブのニームの実の核を圧搾抽出したオイルを主成分とした植物保護機能生薬です。
人やペット、植物にも安全。インドでは村の薬局と呼ばれているそうです。
これがジックニーム
