まだ間に合う、はちみつで甘さ控えめの栗きんとん | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

今年は、ユズが虫にやられて使えないのではちみつにユズを漬けることができませんでした。


その代わりクチナシの花が咲いた後、実が残っていたのでそれを使って栗きんとんを作りました。


栗きんとんに必ずしもクチナシの実は必要ではありませんが、クチナシの実は紅色がかった黄色い染料として古くから使用されています。


漢方薬の山梔子(さんしし)としても使用されてきました。


ここでは、きんとんを色好く仕上げるために使いました。


はちみつを使った栗きんとんです。


材料と作り方です(これは6人分くらいあります。3,4人ならこの半分で)



さつま芋         500g 

はちみつ 100g

栗             12個(お好みで)


くりの甘露煮の蜜     50g                               
酒              大さじ3
クチナシの実 1~2


さつま芋の皮をむいて、2㎝ほどの輪切りにする。

切ったさつま芋を水にさらす。

鍋に水を切ったさつま芋と茶漉用の袋に入れたクチナシの実を入れて煮る。



さつま芋が割れてきたら取り出し熱いうちに裏ごしする。



鍋に裏ごししたさつま芋とはちみつ・蜜・酒大さじ3を入れ焦げないように練る。


栗を入れたらできあがり音譜


甘さ控えめです。


もっと甘くもっとなめらかさが欲しい時は、はちみつや甘露蜜を多めに入れて下さい。

(蜂蜜の香りが強いので、蜂蜜がお好きでない方は、蜂蜜を使わずお砂糖にするか、蜂蜜とお砂糖でね)

お好みでどうぞ


我が家の子供たちは、さつまいもを裏ごしする過程がとても好きでした。


大きくなってからとても楽しい暮れの思い出として残っています。


ほんのわずかな時間でできるので、お子さんといっしょに作るととても楽しくできますよラブラブ


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はちみつ元気家族
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