「 没後30年 熊谷守一展 天与の色彩 究極のかたち 」 を観た。
1月27日の最終日だった。
展覧会のチラシが無く残念である。
美術館の看板で我慢しよう。
チケットを購入して入場。
2階の作品を観ていたら、美術館のスタッフの方が近寄ってきた。
少々ドキッとしたのだが、なんとも優しい笑顔と若々しいお声で誘われた。
「今から5分後に当学芸員による講座が開かれます。
よろしかったら、お聞きくださいませんか?」
所要時間は一時間ぐらいだと言う。
ん~、帰りの時間が少々気になる。
しかし、こんな偶然は滅多にないこと!
時間はなんとかなるさ。
作家と作品のことを知るチャンスに恵まれたのだ!
聞き逃すなんてもったいないことはできない!
予定の時間はオーバーしたが、いや~実に良かった!
講座終了後に、もう一度最初から全作品を観た。
おかげさまで熊谷守一展をより一層堪能することができた。
図録と文庫本と数枚の絵はがきを購入し、外に出たら夕暮れだった。
ずいぶんと長い時間美術館にいたな~。
なんだかお腹が空いてきた。
そういえば、朝食食べてから“汽車”の中で珈琲を飲んだだけで、お昼ご飯たべてない!
観光案内所の方が教えてくれた 『水車生蕎麦』 に行こう!地図を頼りに。