今日、美容室に行った帰りのこと。
髪型が“キマッテ”いると、心が弾む。
なんとなく、バスに乗りたくなった。
ルンルン気分でバスに乗り、車窓を楽しむ。
突然、携帯の着信メロディが流れ出した。
ギョッ!まずい!
急いでかばんから取り出し“ブチッ”と、電源を切った!
バスに乗る前に、マナーモードに切り替えていなかったのである!
10数人しか乗り合わせていないバスの中、全員に注目されてしまった。
幸い、下車するバス停が目の前だった。
すみませんでした、と小声で運転手さんに謝り、バスを降りた。
着信履歴を見る。
おお~!なつかしい知人Fさんからである。
すぐ電話を掛け直す。
用件は、所用で近くまで来ているので、夕食でも一緒にどうか、ということだった。
特に急ぐ用事もないし、髪型も“キマッテ”いるし、お腹も空いているし・・・・
食事の誘いを受け、待ち合わせ場所へ。
期せずして、私の大好きな蟹三昧! 蟹のフルコースである!
いや~、久しぶりに “大人の会話と食事” を堪能した。
色気より食い気のこの私!カメラ持参していることさえ思いつかず、写真はない。
滅多にない“豪勢な夕食”だったのにな~。惜しいことをしちゃった。
私の食べっぷりと蟹好きということを知った知人Fさん曰く、
「来年は、北海道で、旬の花咲蟹と毛蟹を好きなだけご馳走しましょう!」
ん?花咲蟹と毛蟹?、ということは、二度北海道に行くってこと?
楽しみであるが、果たして、私は時間を取れるであろうか?
昨年の12月、信頼していた友人に言われた言葉を思い出す。
「来年のことを言われても困るっ!どうなるかわからないっ!」
そのとおりかもしれないが、あまりにも素っ気ない言い方だった。
冷たく鋭い刃物を突き刺されたが如し。奈落の底に突き落とされたが如し、だった。
来年のことを言うと鬼が笑うって言うけど・・・
知人Fさんとカミヤンと私で、蟹三昧ツアーの北海道行きを実現させたいな~
(カミヤンとは気が置けない間柄である。カミヤンはソーダンデスの妻でもある。)