みちのく、ぶらり旅 | れいよん・雑記

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明日はあしたの風が吹く。

三月のことである。

水戸の旅を終えても、なんとなくすっきりしない。

すっきりしないのは肉体的疲労か?精神的な疲労なのか・・・・・


すっきりさせるには、本を読む?映画を見る?散歩をする?友人とお茶飲みする?

いや、そんなことでは気は晴れない。やはり、旅にでるしかない。

しかし、思うようにいかない。ご多分にもれず暇があるときゃ金が無い!

あ~あ、つまんないな~、となってしまう。


しかし、私には時間が無い!のんびりできる日数は限られている。

よし! やはり、列車に乗って旅に出よう!

ブランド品を買って心満たされる人に比べたら、私の旅費なんて微々たるものだ。


さて、どこに行こうか? 

おっ!赤い背表紙の 『芭蕉「おくのほそ道」の旅 』 が私を誘ってる!


芭蕉「おくのほそ道」の旅 (2004年1月10日 初版)  芭蕉「おくのほそ道」の旅 (2004年1月10日 初版)


『あこがれの地みちのく』 、白河の関を越えてみよう。


芭蕉「おくのほそ道」の旅 (2004年1月10日 初版)


と、いうことで三月の肌寒い日だったが “みちのくぶらり旅”に出発!

もちろん、お供には 『芭蕉「おくのほそ道」の旅 』 の本をつれて!


車窓から見える自然は雄大だな~  


みちのく


新白河駅で下車する。 駅中に、“白河の関”が!

白河市


あら!かわいいだるまさん! 

眉は鶴、ひげは亀、口の下に松、顔の両方に梅、顔の下よりに竹を模様化したもので

その品のよさは日本一といわれている。と記されていた。うん、確かにいいお顔である!


白河市


観光案内所で、白河の関へのアクセス方法を尋ねたら、白河駅からバスで行くとのこと。

白河駅に行くには、東北本線普通列車に乗り換えなければならない。20分余りの待ち時間。

駅外に出てみた。 ぅわ~、寒い!雪の山だ!きれいだな~。 思わず深呼吸!


白河市 白河市


新白河の駅舎をパチリ! もうすぐ電車が来る時間だ。


白河市


在来線に乗り換えて、出発!

一番前に乗り込み、運転気分を味わう。反対車線の電車とすれ違う!


白河市


十数分で、白河駅に到着!白河駅舎。


白河市


ここでも、『白河の関行き』 のバス乗り継ぎ時間まで、30分ほど待ち時間がある。


ホームからお城らしき建物が見えたので、駅員さんに聞いてみた。小峰城だという。

10分ぐらいで行けるということなので、行ってみることにした。


駅を出たら左側の広場を通り、ガード下をくぐりぬければお城が見えるという。


白河市 白河市


おお~! すご~い! 雪の山に白い雲!紅い梅の花!青い空に輝くお城! うう~ん!!


白河市 白河市 「小峰城」


時間がない!とにかくお城の近くまで、行ってみなくちゃ!