2005年12月20日に、アニメ映画、『あらしのよるに』を観た。
なぜ、アニメ映画、『あらしのよるに』を見たのか?
開始時間のタイミングのよさもあったが、娘が欲しがった本のタイトルと同じだったからである。
数年前の娘の誕生日。
プレゼントに、絵本童話、「あらしのよるに」シリーズの、“一冊でもいいから欲しい!” と、強請られた。
本屋さんで、その本を次々と手に取って読んでいる娘・・・
一巻を持って、二巻目を手にしては戻し、三巻目を手にしては戻し、4巻目を・・・
なんども同じことを繰り返す娘。よほど欲しいとみえる。
セットで欲しいと言えない娘がいじらしい。
この際、セットでプレゼントしようかな~と思いつつ、“心を鬼にして”一巻から三巻までをプレゼントした。
娘は一冊だけだと思っていたのに、三冊もプレゼントされて大喜びしたのである。
「お母さん、ありがとう!残りの三冊は、いつか自分で買って揃えるからね」 と、可愛いことを言う。
その後、娘は約束どおり、「あらしのよるに」シリーズ全6巻を揃えたのである。
昨年11月に第7巻「まんげつのよるに」が出版されたらしい。
娘は、その本を購入しておらず、映画もまだ観ていないとのことである。
それにしても映画『あらしのよるに』は、なかなか艶っぽい映画であった。
近いうちに、娘から“絵本”を借りて読んでみようと思っている。