ヒロムがこの世を去って、もう1週間が経ちました。
ヒロムの年齢を考えたら、遠からずそういう時が来るだろうことは常々考えてはいて、
でもどこかでヒロムは不死身なんじゃないかな、って勝手に思ってる自分もいました。
ヒロムが倒れてからは心の準備はしていたものの、
奇跡が起きるんじゃないかな、だってヒロムだもん、って
心のどこかで思っていたような気がします。
だから、TVで速報を見た瞬間、やっぱり、っていう気持ちと、
まさかっていう気持ちが交錯して、無になりました。
その後少しして、涙が溢れてきました。
でもどこかまだ、現実のこととして考えられていなかった。
それでも時が経つにつれて、ヒロムがもうこの世の中にいないという事実がボディブローのようにじわじわと効いてきて、
今どうしようもなくぽっかりと心に穴が開いています。
ジャニーズのタレントたちは、もう前を向いて進んでいるというのに、
気持ちが追いついていかない、ダメなオタクがここにいます。
年齢的に考えても、そう短くない間ジャニーズと共に過ごしてきた人生ですが、
ここ数年はヒロムのいるところ、ヒロムの好きであろう場所が、最も心躍る現場でした。
特に一番好きだったのが冬の帝劇で、
自担がいなくても、初演のジャニワから毎年必ず観に行きました。
間近でヒロムを見たのも冬の帝劇だった。
その時は車椅子を持ったお付きの方が後ろにいたけど、ゆっくりながらしっかりと自分の足で歩いていたなあ。
帝劇の舞台は、ストーリーがあるようなないような、
ジャニオタ以外の人が見たらたら、はて???って思うようなものだったかもしれないけど、
わたしは曲も、パフォーマンスも、そのトンチキな展開さえも本当に大好きで、大好きで、
わたしにとっては宝石箱のようにキラキラとした夢の国だった。
ヒロムの感性は、誰にも真似できない唯一無二のものだと思うから、
ヒロムが考えてプロデュースするものはもう二度と見ることができない。
それがたまらなくつらい。
もちろんヒロムの精神は受け継がれていくし、ヒロムが発掘し、育てた子たちも変わらずにいる。
そして、これからもジャニーズは続いていくのだと思う。
でも、何がいいとかダメとかじゃなくて、ヒロムじゃなきゃ、って思ってしまう。
ヒロムのすること全てが正しいとは思っていなかったし
どうしてそんなことしちゃうの~とか思うことも何度となくあったけど、
それでもやっぱり、ヒロムの世界観が大好きだった・・・。
考えてみたら、自担がヒロムから離れると降りてたから、
もしかしたらもうオタ卒なのかな・・・・。
そんなことを考えたりもする、今日この頃です。
明日はパパママ一番裸の少年の初日。
ヒロムが亡くなってから初めてのジャニ現場。
今は何を見ても、ヒロムのことを考えてしまってつらいけど、
恐らく亡くなる前日もリハに立ち会っていたと思われるその現場で、
ヒロムの魂を感じてこようと思ってます。
ヒロムの創ったジャニーズという最高のエンターテイメントがあったおかげで、素敵な毎日でした。
もっともっとヒロムが創る世界を見たかったけど、
そして、2020の東京オリンピックをヒロムに見て欲しかったけど・・・
本当にお疲れさまでした。
今までたくさんの幸せをありがとう。
長々としたポエムを読んでいただいてありがとうございます。
本来なら、敬意を表してちゃんとジャニーさんって書くべきなんだろうけど、
今までずっとヒロムって呼ばせてもらってたので、ヒロム呼びで通しました。
いろいろ不快に思ったりしたら、ごめんなさい。