姫乃たまさんのことを私が初めて見たのは2015年8月16日なので4年弱前ですが、10年も活動されているんですね。この日で地下アイドルを卒業されるとのこと。そう言えば、私が初めて見たときは地下アイドルぽかったかも。でも、その後は町あかりさんとセットでしか見たこと無く、姫乃たまさんを地下アイドルだと思ったことがないし、渋谷WWWやさくらホールを満杯にしているのに、まだ地下アイドルの看板を上げてたのって感じ
さて、開演すると、まず姫乃たまさん一人で登場 1曲目は「長所はスーパーネガティブ!」
この衣装は、アイドルっぽいね
途中から楽器隊が登場して、バンドスタイルでのライブに。
後ろのスクリーンに大写しになったりもしてた。
いかにも「脳みそをマッサージ」
これはまた別の曲。
ゲストミュージシャンの長谷川白紙が加わり、赤い布を身にまとった神田初音ファレルさんが踊るという、シーンもありました。
後半は、姫乃たまさんは大漁旗のような衣装に衣装チェンジ 「ああ人生、迷子丸」からスタート
それ以上に、劇団ゴキブリコンビナートの皆さんが巨大な水車みたいなものを舞台に出して、それを回したり、登ったり これには度肝を抜かれました
しかしながら、そんなゴキコンさんたちに一切ツッコんだりすること無く、ライブは進行していくという、なんとも不思議な空間でしたわ。
「ねえ、王子」
かの有名なペンギンダンス
お一人でトーク中でしょうか。
バンドメンバーと、コーラスの宮崎奈穂子さんが登場。
最後は、ゴキブリコンビナートの皆さんが巨大な水車や、その辺のセットを壊し始めました。これは、正直私には理解できませんでした。というか、俺はたまちゃんの歌が聞きたいのに邪魔すんなって思ってました
セットはバラバラになり、舞台上には、たまちゃん1人。たまちゃんはショルダーキーボードを持っているのですが、ガムテープが貼られているようにも見えます。
そして、最後の最後、姫乃たまさんがショルキーでバラバラのセットをさらに叩き壊し始めまして、その時ようやく、この演出の意図が分かった気がしました
この日から3週間が過ぎた今、地下アイドルを卒業されたということの意味を私は未だに理解できていません。ただ、さくらホールを満杯にできるにやらんと勿体ないし、オリジナル曲を沢山持っているのに唄わんと勿体ないから、マイペースでライブ活動は続けて欲しいなと思っている。