今更ですが、千秋楽おめでとうございました!!
映画も公開されましたね。まだ観に行けていませんが…。
舞台感想と言えるものではないけど、自分用メモにちょこっとだけ書いておこうと思います。
台詞とか全部うろ覚えです。雰囲気でよろしくお願いします。(苦笑)
基本的に、本当にアニメに忠実に、良い所を良い感じに持ってきてます。
話の流れは、カノンがフェンリルのスイッチを切り島に残る。
そしてみんなが話す翔子のことを気にしだし、容子さんが語りだす・・・という始まり。
学園模様や、平和な日常からフェストゥムに襲われ島が一変する過程、親たちの葛藤、翔子の苦しみ、アルヴィスっ子の関係、それぞれの心情を短い時間でしっかり描いていました。
ファフナーファンからしたら、本当にたまらない舞台だったと思います。
キャラクターの色を見事に再現していて、本当にキャラクターが飛び出してきたみたいでした。
前の記事でも書いたけど、ファフファンというよりキャストさんの関係者さんが多かったのか、盛り上がりには欠けたと思いますが。(笑)
会場一杯ファフファンだったら、もう、笑うところは大笑いし、泣けるところは全員号泣だと思う。
みんなで大笑いしたかったなぁ・・・てのがちょっと心残りかも。(笑)
【笑えるシーン】
・堂馬くんVS剣司
スターになるぜ☆ 近藤先生んちの馬鹿息子ー!
皆城くんが生徒会長だと思ってた。 誰よこの馬鹿生徒会長にしたの。 立候補したのが剣司しかいなかったんだよ。
まさか堂馬くんが出るとは思わなかった。でも一発で判るヴィジュアルでした!弓子さんがいないのが残念。
・一騎のお着替えたーいむ
千鶴さんが覗いてますww(一騎が着替えてる姿が影で映し出される演出)
他のパイロット候補が決まったとき一騎が「皆脱がされr・・・」もにょもにょ言ってますw
・総士の極めて便利だ!
名シーンですね。ちゃんと11歩数えてたよ!
総士のお部屋紹介もちゃんとありました。アホすアホすww
・剣司の咲良へ「俺が守る」宣言にぽかーん( ゚д゚ )な衛
ココは本当に役者さんの表情が見事で、一人でも笑ってしまいそうになったww
・翔子VS総士
翔子が一騎に「話があるんだけど~」って言ってるのに総士が後ろでふんぞり返っているのを見かねたトリオ(主に咲良)が総士を引っ張っていく。後から総士の悲鳴が…何した咲良…!
・総士と真矢
一騎を待ってるという翔子を「遠見先生が呼んでいた」と追い払い、真矢と二人きりになって「遠m…」って振り向いた瞬間一騎が「遠見!」と登場w
ナイスタイミングだ一騎!総真矢好きとしてはときめいたv報われない総士が好きv(←酷い)
笑えるシーンはホントところどころに散りばめられていて、くすくす笑わせていただきました。
翔子と衛のゴウバインとか、本当に微笑ましかった。可愛い!
ゴウバインヘルメットもちゃんと作っていて、衛から奪ったヘルメットを一騎が被り、総士にも被せたりw
そしてなんといっても泣けるシーンもたくさん。
私の泣くスイッチが入ったのが、子どもたちのアルヴィス召集が決まったとき。
千鶴さんと史彦パパが子どもたちの親に説明に行くのね。
何でうちの子が・・・!って。それぞれの親の反応に涙。甲洋の親にも。
この後が解ってるからさ…。
そして、翔子がメインだから、翔子関係でも。
容子さんが訓練で、「腕が捥げたり首がへし折られる痛みを与えても、あの子平然としてるの。痛くないの?って聞いたら、『だって痛みに耐える訓練なんでしょ?』って。今までどれだけ追い詰めて苦しい思いをさせてきたのかと思うと・・・」って感じの台詞。うろ覚えだけど。
あとやはり、「あなたの子どもじゃないんだから」ですね。
ここら辺はもうすでに泣くことは決まっていた。という感じですが、予想通りやはり泣きましたよええ。
翔子がファフナーで出ると決めて、総士とクロッシングしてからの流れも見事な展開でした。
中央の高い台で翔子が空を仰ぎスポットライト、両側の台はアルヴィスCDCで上手・史彦パパと千鶴さん、下手・管制官(澄美さん彩乃さん)。
センター手前に他のパイロット候補、上手前に総士(ジークフリード)、下手前に容子さん。といった立ち位置だったかな。
本当に翔子が空を羽ばたいているようで、美しかった。
私 約束・・・守れたかな・・・一騎くん・・・
ごめんね・・・あんなこと言って・・・お母さんっ
(T□T)
それから何と言っても音楽が卑怯すぎる!!!
始まる前からファフBGMで煽っていて、angelaの歌多用!!
Separationとか本当卑怯すぎる!!
最後はShangri-Laでした!
話の展開としては、翔子がいなくなった後の話をカノンが説明。甲洋が~(忘れたw)、衛がいなくなり、咲良が傷つき眠りについた。総士が敵に奪われた~~的な感じ。
総士奪還と北極のミールへ接触のための作戦が実行されることになった。と。
そして、中央からパパ・一騎、千鶴・真矢、彩乃さん(?)・剣司、容子さん・カノンという風に並んで一人ずつ名前を呼び上げる。
カノン「帰ってきたら・・・お母さんと呼んでいいか?」
-幼い翔子との会話『おかぁさん どうして私翔子って名前なの?』『それはね、空高く羽ばたいて欲しいからよ』『はばたくぅ~?』『お空を飛ぶことよ』『このお空をはばたくのね』-
容子「もちろんよ。生きて帰ってきなさい」
といった感じでED。
ファフナー観てない方には難しかったと思うけど(苦笑)、も、も、泣きました。。。
翔子と一騎の流れとか、翔子と甲洋、翔子と真矢、一騎と総士とか、とか、書ききれない。
また今度思い出したようにつぶやいてるかもです。
甲洋→翔子→一騎の関係がものすごく前面に出ていて、一方通行辛い!!でした。
翔子と一騎良い雰囲気になったりもしたけど、一騎が天然王子だからなぁ・・・。(笑)
甲洋は本当に辛いポジションでした。
ファフ乗って性格が変わる影響もあるけど、キャラクターがちょっとキツイ感じがした。でも、言ってることやってることはアニメとかとほとんど一緒なのね。
アニメは入野さんの声だからこそ、あんなに優しい甲洋が保たれてたんだろうな~って思った。(笑)
あと、この舞台の内容が甲洋には本当に辛い場面ばかりで、本当はとても優しい子なんだって描写するシーンが無かったからかな?
その他ちょこちょこ気になるところはあったけれども、それを上回る感動で、素敵な舞台だったなぁ!と思います。
光の演出もすごかったのよ。
舞台装置動かしたりもしてね。
ロボットの出ないロボットアニメの舞台。舞台化が決まったときは「無いわ~」と思われたりもしたと思うけど、そんなの観ないとわからないでしょ!って胸を張って言える舞台だと思います。
小さい小屋で、舞台装置も簡素(骨組みはしっかりしてるけど派手では無い感じね)でも、本が良くて表現力が伴えば素晴らしいステージが出来る。
今思えば、観客に想像させる舞台だったなーって思う。舞台装置本当に無いのよ。立派な台があるだけで、ファフナーっぽいモノは何にも無い。
だからこそ私は大感動で、解らない人には本当に解らなかったのかもしれないw
とにもかくにも、ありがとう蒼穹のファフナーFAR!!
次は映画だっ!!