小栗旬さん主演の日米合作映画という事で、昨日公開された映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』を鑑賞しました。
舞台は、新宿・歌舞伎町の裏社会。アルコール、ドラッグ、賭博、暴力に溺れ、多額の借金を抱える汚職刑事・矢吹恭司(小栗旬)
次期アメリカ大統領候補の娘の失踪事件を追って来日したFBI捜査官・グエン(リリー・ジェームズ)と共に、事件の闇へと足を踏み入れていくストーリーです。
過去の記憶に囚われ、荒んだ日々の中で次第に追い詰められていくのですが、どこか投げやりながらも、時折心の中で「大丈夫」と呟き、動き続ける小栗旬さんの姿が印象的でした。
裏社会に生きる人々や、独特の空気が漂う新宿・歌舞伎町の風景と、どこかもの悲しさを帯びたAdoさんの主題歌も映画の雰囲気に調和して、今も心に残っています。
(Photo:TOHOシネマズより)
製作・配給は、映画『パラサイト 半地下の家族』でも知られるハリウッドのスタジオ「NEON」。監督は「バイオレンスの巨匠」三池崇史氏です。
共演するのは、映画『シンデレラ』や『マンマ・ミーア!』などに出演しているハリウッド女優のリリー・ジェームズ。私にとっては、2020年に配信された心理サスペンス映画『レベッカ』での印象が残っている女優さんです。
好評だった9月のトロント国際映画祭でのワールドプレミアから日本公開を迎え、世界17の国と地域での公開も決まっているとのこと。
観終わってみると、日本を舞台にしながらも、海外の観客にも響きそうな刺激的な世界観が印象に残って、もしかすると、海外の観客が観たときに、また違った面白さや魅力を感じられる作品なのかもしれません。
