皆さま、こんにちは

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。
先日、手術室勤務時代に一緒にお仕事させていただいていた小児外科のK先生に久々にお会いしました。
74歳の今でも手帳が真っ黒になるくらい予定びっしりにアクティブにお仕事をされていて、変わらないお姿に元気をいただきました!
一緒に小児病院で仕事をしていた当時、小児外科の先生方は本当に個性豊かで自由奔放(笑)
それぞれが自由に発言し、それをまとめるK先生はさぞかし大変だったと思いますが(汗)、子どもに対する熱い想いだけはみんな同じで、私たちナースも時に振り回されながらも(💦)、子どもたちの笑顔のためにみんなで奮闘していました。😊
その当時からK先生がおりに触れて必ず口にされる言葉
『narrative baced medicine』
NBM (narrative baced medicine)とは、、
「物語りと対話に基づく医療」と訳され、患者が語る「物語」から,医師は病気だけではなく、患者個人の背景や人間関係を理解し、患者の抱える問題を全人的(身体的、精神・心理的、社会的)にアプローチしていこうとする考え方です。
対する言葉として
EBM(evidence baced medicine)
があります。
医療は基本的に科学的根拠(エビデンス)に基づいていますが、それが必ずしもすべての患者にあてはまる唯一の方法ではなく、EBMとNBMともに両輪として機能することが大切だとその当時、教えていただきました。
つい疾患だけに意識しがちですが、その方が大切にしている想いに耳を傾ける姿勢を持ってこれからも患者さまに接していきたいなと
改めて大切な考え方を思い出した日でした。😌
医療を支える皆さまをいつも応援しています♡