が…
2月にオープンしたばかりというのに、氏の予告通りすでに予約でいっぱい!
やっと満を持してうかがうことが出来ました。
噂の『L'AS』 、おまかせフルコース5,250円(メニューはコレひとつのみ)
ご一緒してくださったのはおなじみERIさん 、YUKOちゃん、寂綾さん
食には一家言有りの皆様方。。
新しいお店にお連れするのはドキドキするものですね。
そしてこの日はERIさんと寂綾さんのお引き合わせのでした。
なにか素敵なことが起こりそうな予感です

さて、Henri Giraudで乾杯しつつ、引き出しに入ったカトラリーを自分で出す

この引き出し、自分の陣地のようでなんだか落ち着く私でした。
清潔感のあるカジュアルな店内…オープンキッチンでシェフの手元もすべて見えてます。

まるでハーゲンダッツのクリスピーサンドのように袋に入ってやってきました。
香ばしいピスタチオの生地と、とろ~りフォアグラムースが絶妙の食感。
説明してくださったのは兼子シェフ。
サーブもなさってくれるのね。

見たことのないほど立派なオランダ産白アスパラガス。食べ応えありました。
旬のハーブを飾り、絵のような美しさ。見た目にも楽しい。
噛みしめるとまさにトマトの爽やかな風味が口の中に溢れます。
野趣溢れるひと皿も、手の込んだシェフのテクニックが見え隠れしていました。

豚足ですか!?と驚きました。
匂いがあるので積極的にはいただかないのですが。。
これがこれが、筍の旨味もえぐみもすべて味方にし、
豚足の赤ワインソースとの見事なコラボでした。
このシェフのコラボの技、新しいのだけど決して奇をてらっていない。。
ちょっとした工夫で新しい出会いを見せてくださるようです。
もちろん赤ワインとの相性は言うまでもありませんでした


春キャベツの旨味ストレートなホッとするお味。
こういうタイミングで胃に優しいスープはとてもとても嬉しい

次のお皿に心もお腹も期待が膨らみました。


塩と卵白に包まれて真っ黒に焼かれています。
この断面、この美しい艶と色、火加減に驚き。
あそこで食べた、あの絶妙な火入れ…と思っていた、これまでの概念を凌駕するかの火加減。
食してまたその柔らかさ、ミルクの香りと旨味…驚きました。
すごいです、兼子シェフ。

ちらりと厨房を見てみると、そこには32歳の真剣な眼差し。
彼はこれから挑戦していくのでしょうね、いろんなことに。
これで5,250円って、、業界にけんか売ってるようなものだものね。
私は応援しますよ!

甘みとトマトの酸味がのジュレ。ハーブ(ローズマリーだったかな?)の香りが爽やか。
オリーブオイルをかけていただきます。美味しい。
旬の食材を、兼子シェフなりのテクニックを駆使して表現しているお料理でした。
コスパ良さは、よくよく練られたメニューゆえなのでしょう。
メニューは2週間サイクルで変わります。
スタッフは少なめですがうまくまわってます。
キッチンがいつもきれいなのが印象的。まるで日本料理店のような清々しさ。
また次回、予約を入れたのはいうまでもありません。
楽しみです。
ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました

楽しかったぁ~
